真夜中のパン屋さん 午前5時の朝告鳥 (ポプラ文庫)

著者 : 大沼紀子
  • ポプラ社 (2017年6月14日発売)
3.70
  • (45)
  • (90)
  • (86)
  • (12)
  • (2)
  • 本棚登録 :701
  • レビュー :121
  • Amazon.co.jp ・本 (381ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591154823

作品紹介・あらすじ

真夜中に開店する不思議なパン屋「ブランジェリークレバヤシ」。希実の母・律子の死から五年の月日が経ち、暮林や弘基の周辺には様々な変化の波が訪れていた。それは、常連客である斑目やソフィアやこだま、美作親子や多賀田たちにとっても同様だった。そしてもちろん、希実にとっても……。累計140万部突破のベストセラー「まよパン」シリーズ、ついに完結!!

真夜中のパン屋さん 午前5時の朝告鳥 (ポプラ文庫)の感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • ついに『まよパン』完結。
    前作から5年後の「ブランジェリークレバヤシ」では──

    ハワイ、フランス、シンガポール──
    マタニティブルーあり、引きこもりあり、思わず笑っちゃう人質事件あり、
    ムズムズしちゃう恋のお話もあり♪

    そしてまさか、まさかの新展開!
    なんとあの班目氏が結婚!(それはそれでおめでとう♪なんだけど、彼にはずっとひとりを謳歌する変人でいてほしかったような気も…笑)
    それに、あの美作医師がパンを捏ねる日がやってくるとはね~しみじみ。

    弘基の作る見事なパンはもちろんだけど、
    暮林の作る少し不格好なパンも食べてみたい。
    それぞれに味があって、どちらも温かでおいしいんだろうなぁ。

    美和子が真夜中にパン屋さんを開いたその理由…
    暮林と同じ時間で一緒に生きていたかったから?
    かつての希なら、そんなことは思いもしなかっただろうと…

    前巻がかなり辛い事実が明らかになる大長編で、重かったんですが、
    それぞれの道を歩き出した姿を見ることができ、ほっと本を閉じました。
    皆こうして折り合いを付けながら進んでいくんですね。
    そう簡単に心の闇や傷は消えるものではないだろうし…
    ここにいていいんだと思える安心できる居場所がある。
    それが一番幸せなことなんですよね。


    今、シリーズ全巻を前に置いて、あらためて時の流れを感じています。
    気づかないうちに、自分の周りも少しずつ何かが変化していたのだということも。
    この本を読むと、必ずと言っていいほどパン屋さんに直行したっけ。
    この巻の時は、メロンパンを買いました♪

    焼きたてのパンの匂い、それだけで幸せ~と満足しながら、
    「桜の花びらをつかまえることができると幸せになれる。」と知って、
    つかまえたい!と思う欲深さ(笑)

    ちなみに最近知ったんですが、ドラマのソフィア役がムロツヨシさんだったなんて!
    NHKさん、続編作って欲しいなぁ。

  • 真夜中に開店する不思議なパン屋「ブランジェリークレバヤシ」。あれから五年の歳月が経ち、暮林や弘基には様々な変化の波が訪れていた。それは常連客である斑目やソフィアたちにとっても同様だった。そしてもちろん、希実にとっても…。「まよパン」シリーズ、ついに完結!!

  • 午前五時はもう真夜中ではないだろうと悪態をつきつつ、発売と同時に買ってしまうのだから、好きなのは隠せそうもない。物語としては前巻で完結しているが今作は彼らのその後の物語である。驚きと喜びの連続で読み応え満載。読んで良かった。
    あらすじ(背表紙より)
    真夜中に開店する不思議なパン屋「ブランジェリークレバヤシ」。あれから五年の歳月が経ち、暮林や弘基には様々な変化の波が訪れていた。それは常連客である斑目やソフィアたちにとっても同様だった。そしてもちろん、希実にとっても…。「まよパン」シリーズ、ついに完結!!

  • あれから5年後の、それぞれの、紆余曲折が語られています。
    特に希美と弘基に関してはびっくり!
    あまりにも突飛な変化もあって、シリーズの締め括り方としては如何なものかと。
    ちょっと内容が残念な最終章でした。

  • 全て前作から数年後の後日談。
    弘基と希実ちゃんがくっついたのでよかった!
    弘基が希実ちゃんに「ウィークエンド」を差し入れしてたときにも、「はよくっつけ!」って思ってたので長かった……。
    小説の時間軸ではもっと長くかかってるけど。何してんのきみたち??
    くっついてからものんびり進んでいくんだろうなぁ。
    新しい職人雇うというのが気になってしょうがない。その話はないんでしょうか?
    パリから帰ってきてからの弘基と希実ちゃんの話はないんでしょうか?
    めっちゃ気になる~。
    多賀田君も報われていてよかったよ~!希実ちゃんと仲良しなのも嬉しい。

    ずっとじれったい思いして追いかけていたふたりがくっついたので、私的には満足です。いや、やっぱりパリから帰ってきてからとか次の職人とかが気になる。
    気になるよ……。

  •  てっきり前作の続きで、数日後ぐらいなのかと思っていたら、随分と時が過ぎていました。そこでの出来事を刻んで刻んで、語り手を変えて小出しにしていきます。

     ファミリーの中でうまく纏めてしまった感が。話が小さくなりました。

  • 読み終わりました。

    ついに……
    とうとう終わってしまいました。

    この巻、皆のその後が描かれてました。



    ソフィアさんの葛藤が
    最初はどうなることかと思ったけど、最後良かったな。。
    こだまの助言も私もドキッとなったなぁ。。
    ソフィアさんの心情も……


    こだまも孝太郎も希美ちゃんも、変わっていって……

    こだまの登場はびっくりで、
    小さい頃は可愛かったのに大人っぽく成長してて

    孝太郎も実は希美ちゃんのこと好きだったりなんて。。

    読んでいて、相変わらずどこか不思議でつかみ所のない面白い人だなと

    弘基との会話のやり取りがねぇ。。面白い……
    心理戦というのかな(笑)
    相手を確かめてる?



    弘基と希美ちゃんが////
    嬉しかったな。。
    お似合いだなと思ったもん!嬉しい。。




    それにしても暮林さん。。怒ると怖いですね・・・
    前巻だったかな、
    両指の上にお皿を乗せるシーン。。笑



    美和子さんのエピソードも良かった。。
    どうして真夜中にパン屋を開くのかの謎も解けて・・・
    素敵だな、こういうの




    次は応募したら読めるみたいで、
    一応送ってみたけど
    無事、家に本が届くかどうか心配です(^o^;)


    この本で本当に終わってしまうんだなと
    思ったら寂しいです(ノω・、)

    届いたら見届けよう☆



    最後の暮林さんと、あの子供。。
    弘基かな。。誰だったのかな・・・

  • 希実ちゃんの母・律子さんが亡くなってから5年、それぞれの新しい生活に驚いたり、ニマニマしたり楽しく読めた完結編♪これで終わりかと思うと寂しい(--、)この話に登場する人達の御縁を紡いだ美和子さんは本当に素敵な女性だなぁ(*´-`)

  • 前巻から五年が経った、それぞれのその後が描かれる。斑目、多賀田、綾乃・佳乃姉妹、ソフィアと安田、そして弘基と希実、孝太郎・こだま兄弟、美作医師、そして暮林・・・・ 時の流れは止められず、どんなに居心地のよい場所も変わっていく。それぞれの現在に心が温かくなりつつも、一抹の寂しさを感じる最終巻。

  • いい感じです。
    時間もしっかり進んでいるし。

全121件中 1 - 10件を表示

真夜中のパン屋さん 午前5時の朝告鳥 (ポプラ文庫)のその他の作品

大沼紀子の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
恩田 陸
有川 浩
三浦 しをん
有効な右矢印 無効な右矢印

真夜中のパン屋さん 午前5時の朝告鳥 (ポプラ文庫)を本棚に登録しているひと

ツイートする