戦国人物伝 上杉謙信 (日本の歴史 コミック版 59)

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  • ポプラ社
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  • Amazon.co.jp ・本 (126ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591155226

作品紹介・あらすじ

越後(新潟県)の守護代・長尾家に生まれた謙信は、7歳で寺に預けられて育った。父が亡くなると、謙信は家に呼び戻される。家督を継いだ兄・晴景が、領内の豪族たちを治めきれず反乱を起こされるようになると、謙信は兄を支えるため、兵法に長けた宇佐美定満の教えを受け、修行に務めた。そして、越後北部で起きた反乱で、兄の命を受けた14歳の謙信は、兵を率いて出陣。反乱軍を見事に撃退した。以降、謙信は領内の反乱を次々と鎮圧していく。しかし、謙信の実力の高さを恐れた晴景方に、謙信の城は包囲されてしまい――!? 勝率九割五分を超える戦の天才で、“軍神”や“越後の龍”と呼ばれた戦国武将・上杉謙信。「義」を貫いたその生涯を鮮やかに描く!

著者プロフィール

加来耕三(かく・こうぞう)
歴史家・作家。1958年大阪市生まれ。奈良大学文学部史学科卒。同大学文学部研究員を経て、著述活動に入る。『歴史研究』編集委員、中小企業大学校の講師などを務め、テレビ・ラジオ番組の監修・出演など多方面に活躍している。
主な著書に、『天才光秀と覇王信長』(さくら舎)『日本史に学ぶ一流の気くばり』(クロスメディア・パブリッシング)『歴史の失敗学』(日経BP)『紙幣の日本史』(KADOKAWA)『明治維新の理念をカタチにした 前島密の構想力』(つちや書店)『利休と戦国武将 十五人の「利休七哲」』(淡交社)『1868 明治が始まった年への旅』(時事通信社)『西郷隆盛100の言葉』(潮出版社)『坂本龍馬の正体』(講談社+α文庫)『日本史は「嫉妬」でほぼ説明がつく』(方丈社)『刀の日本史』(講談社現代新書)ほか多数。監修に、『橋本左内 時代を先取りした男』(扶桑社)『日本武術・武道大事典』(勉誠出版)などがある。

「2020年 『歴史に学ぶ自己再生の理論[新装版]』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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