ルラルさんのだいくしごと (いとうひろしの本 17)

  • ポプラ社
3.56
  • (12)
  • (24)
  • (30)
  • (4)
  • (2)
本棚登録 : 578
感想 : 34
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591155301

作品紹介・あらすじ

ルラルさんのだいくしごとのうでまえは、なかなかのものです。やねのしゅうりだって、おてのもの。ところが、おもわぬことがおきてしまい……!?

ルラルさんの絵本の世界には、くすっと笑いをさそうユーモア、ゆったりと流れる時間、わくわくするアイディアやイメージの広がりがあります。ルラルさんといっしょに、日常の中にかくれている楽しさを見つけてみませんか?

「ルラルさんのえほん」シリーズ、第8作目のお話です。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 仲間たちにハシゴを持ってきてもらおうとしたら、電車ごっこに持っていかれちゃった! 呆然とするものの、怒ったりしないルラルさん、ずっと空を眺めるのも「だいくしごと」と受け入れて楽しむ、ここまでの境地に到達しましたか。電車ごっこ、楽しそうだし。

  • ルラルさんを助けるのを無視して、はしご電車で森へ消えていく動物たちが可愛くておもしろかった!
    ルラルさんも呆然と眺めていたのでしょう。
    しかし、それでも心おおらかなルラルさんが好きです。

  • 子どものとき、布団は屋根の上に干していました。

    マンション暮らしの今はできないけれど、こんなふうに屋根の上に寝転んで、空を眺めていたいなあ、なんて思いました。

    でも、動物たちだけで汽車ごっこして、ルラルさん、置いてきぼりみたいでさみしくない?とも思ったり。

    でも「それは よかったね」と笑顔のルラルさん。
    やさしいなあ。

  • 13.気候変動に具体的な対策を

  • のんびりゆったりじかんがすぎます
    あ~くももぽわん
    パラルさん、
    絵がユーモラスです
    幼い子たちに

    ≪ あわてない なかまといっしょ のんびりと ≫

  • 動物が、ちょっとひどかった。

  • ルラルさんより、うちのパパのほうがじょうずだよ! はしごをもっていかれたら、うちのパパだったらこまるとおもう。

  • 良かった

  • はしごで電車ごっこしてもイライラせず
    空を眺める余裕
    私にも欲しいなぁ

  • 今まで読んだルラルさんで一番笑った。トラブル?も楽しみみんなを責めたりしないルラルさん素敵だなあ

全34件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

いとうひろし(伊東寛)
1957年、東京に生まれる。早稲田大学教育学部卒業。大学在学中より創作を始め、絵本『みんながおしゃべりはじめるぞ』(童心社)でデビュー。
『シポックさいごのえもの』は、デビューより前に作成した作品である。
主な作品に『ルラルさんのにわ』(絵本にっぽん賞)、『くもくん』(日本絵本賞読者賞)『バンバンバンバンバンソウコウ』(以上ポプラ社)、『おさるのまいにち』『おさるはおさる』(ともに路傍の石幼少年文学賞)、『おさるになるひ』(産経児童出版文化賞、IBBYオナーリスト選出)、『だいじょうぶだいじょうぶ』(講談社出版文化賞受賞)『おさるのもり』(野間児童文芸賞)(以上講談社)、『マンホールからこんにちは』(児童文芸新人賞受賞)『ごきげんなすてご』(以上徳間書店)、『かせいじんのおねがい』(童心社)他多数がある。

「2023年 『シポックさいごのえもの』 で使われていた紹介文から引用しています。」

いとうひろしの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×