ぼくらはその日まで

著者 :
  • ポプラ社
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本棚登録 : 83
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (239ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591155370

感想・レビュー・書評

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  • アマゾンの読了済リストから発掘。いつ読んだのか不明。
    爽やかな青春の一コマが描かれている。とメモあり。

    学生時代、特に大きなことは起こらないが友人やクラスメイトとの関係がその一日のほとんどを占めていたように思う。(勉強はどうした)
    渦中はそのことに一生懸命。過ぎてしまえばそんなこともあったなと微笑ましくもあり。
    そういう気持ちになった本だった気がする。
    嫌な本じゃなかったので著者の本をもう少し読んでみたいと思っていたが今尚読めていない・・・

  • 「ぼくのとなりにきみ」を読んで面白かったので、その続編も読んでみました。今回は、ハセ、サク、チカの三人が夏合宿に出かけるお話でしたね。そこで出会った桐子さんの話は、すごく驚きました。三人が桐子さんにまた会えるといいなぁ…。肝試しのシーンでは、すごくドキドキして、ただのドッキリだったと知ったときは、すごく安心しました。すごくおもしろいです!

  • 「死んじゃったからコミュニケーションがとれないより、生きてるのにコミュニケーションがとれないほうがつらいかもしれない」

    サクがすき

  • 「ぼくのとなりにきみ」の続編、長谷川調査隊シリーズの第2弾である。

    前作より、好きな展開。こういう小説を読みたかったし、こういう中学時代を送りたかったし、こういう連中と友達になりたかったし、こんな夏休みを過ごしたかった。

    大人がジュブナイルと読むと「この子ら健気だな、可愛いな」と大人目線で鑑賞するのが普通なんだか、こんな風に思えるジュブナイルって素晴らしいじゃないか。

    新キャラ、永瀬さんも桐子さんも素敵な女性で、俺なら絶対彼女らの方が好み。そして4歳の時のハセがもうとにかく絶対、圧倒的にエエ奴!正義の味方ってのはこういうヤツのことなんやで。絶対

  • 若者の甘酸っぱい青春小説。同年代に。

  • ゲームの「僕の夏休み」のような、爽やかで、甘酸っぱいお話でした。

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著者プロフィール

1991年長野県生まれ。信州大学人文学部中退。2014年『気障でけっこうです』で第16回ボイルドエッグズ新人賞を受賞しデビュー。他の著書に『今夜、きみは火星にもどる』『おとめの流儀。』『こちら文学少女になります』『ぼくのとなりにきみ』『ぼくらはその日まで』『悲しい話は終わりにしよう』『放課後ひとり同盟』『友情だねって感動してよ』がある。

「2019年 『行きたくない』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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