- Amazon.co.jp ・本 (47ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591155899
作品紹介・あらすじ
自然の中で見つかる「ハートのかたち」。葉っぱだったり、花だったり、動物の顔だったり、しっぽだったり…。自然の中には、ハートがいっぱい!
本書で紹介されるのは、日本、タイ・インドネシアを中心にしたアジア、マダガスカル、ガラパゴス、オセアニア、アマゾンなど、地球規模の森で撮影されたハート写真です。
しかし、かわいらしいハートのかたちとは裏腹に、ハートの森は木々が焼かれ、すむ場所を失った動物たちは絶滅に瀕し、地球規模で破壊が進んでいます。現在、原生の森だけでも毎日100平方キロメートルが失われつづけているのです。
本書は、生物ジャーナリストの藤原幸一が世界の森で見つけたハートのかたちを紹介することで、子どもたちに「森へ行こうよ」と呼びかけ、そして現在、森で起きている破壊の現状を子どもたちの感性に訴える写真絵本です。
感想・レビュー・書評
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自然の中のハート探し♡
…のはずだったのですが、写真に目を奪われすぎて、ハート探しのこととか、テキストを読むこととか、忘れてしまってた。
テントウムシにはうぶ毛が生えていたのか。
飛び立つおしりがかわいすぎて…。
象のこの角度!新鮮!
1枚1枚をじっくりと見てしまう。
自然を観察する写真家さんが、心躍る写真を撮ることが、これからもずっと出来ますように。 -
装丁・本文デザイン/臼井新太郎
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写真絵本
マダガスカル、オーストラリア、ガラパゴス、アマゾン、日本
自然破壊も -
自然の中のハート探し。
ちょっと強引な感じのものもなくはないが、確かに自然の中にはさまざまなハートが見つかるようだ。
ふとしたときにハートを探してしまいそうな気がするな。 -
アフリカの砂漠に咲く、1年の内の7日間しか咲かない『ディモルフォセカ』の写真に感動した。
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ハートをテーマに様々な地域の自然の写真がたくさん集められた本。
ハートをたどりながら、身の回りではない色んな国の写真に触れることができる。
こういうところもあるんだなって知ってもらえるかも。
直接「自然を守ろう」という意識につながらなくても、まずはそんな風景とか、動物植物がいる国があることを知って、その風景に親しむ、ということが大事なのかもしれないね。
知らない世界に触れることの大切さ -
地球のなかのいろいろなハートを探す写真絵本。分量は結構多め。こどもは「はーと、かわいい」とみていた。
著者プロフィール
藤原幸一の作品





