まいにち哲学

著者 :
  • ポプラ社
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (400ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591156308

作品紹介・あらすじ

ニーチェ「勇気は、最高の殺し屋だ」
アラン「成功したから満足するのではない。満足していたから成功したのだ」
フランクル「生きることに意味があるなら、苦悩することにも意味があります」
三木清「旅において出会うのはつねに自分自身である」
フロム「一人でいられる能力こそ、愛する能力の前提条件なのだ」

■頁をめくるたびに、新しい哲学(ことば)との出会いがある。
毎日、何のために頑張っているんだろう。私の人生これでいいのかな。この人とこの先うまくやっていけるんだろうか。
本書には、私たちが日々、直面する悩みや葛藤に向き合うヒントになるような哲学者たちの格言を、1月から12月まで366日分収録しています。哲学者の教えをより深く味わうための解説も充実。職場のデスク、寝室の枕もと、バッグの中……いつもそばに置きたい「お守り」のような1冊です。
まいにち哲学にふれて、人生を豊かにしてください。

■目次
序文/本書に登場する哲学者たち
1月 決断 ― あれか、これか。どちらでもないか。
2月 自分 ― 近すぎて、わからないことばかり。
3月 人生 ― 後ろ向きに理解し、前を向いて進む。
4月 他者 ― 大切だけど、いつもは向き合えない。
5月 仕事 ― ないと不安、ありすぎると不満。
6月 憂鬱 ― 不幸せの蜜は、やみつきになる。
7月 幸福 ― 遠くを探す、いつも近くで見つかる。
8月 自由 ― 何をするか、何をしないか。
9月 欲望 ― 悩みの種は、エネルギーの種。
10月 恋愛 ― 喜びが胸に満ちあふれ、心は乱れる。
11月 孤独 ― 自由の成果、自由の代償。
12月 時間 ― 立ちどまっても、過ぎていく。
索引/参考文献一覧 

■著者プロフィール
1985年2月12日京都府京都市出身。哲学の道のそばで育ち、高校生時代、哲学書に出会い感銘を受ける。大学在学時よりおこなってきた芸能活動を経て、現在は作家・哲学ナビゲーターとして活動。オンラインサロン「この哲学がスゴい!~ケンカしない哲学交流ラウンジ~」(DMMLounge)主宰。2017年4月にゲーム・マンガ原作制作会社「noexit(ノイグジット)」を設立。著書に『私の体を鞭打つ言葉』(サンマーク出版)、『ニーチェが京都にやってきて、
17歳の私に哲学のこと教えてくれた。』(ダイヤモンド社)、『哲学手帳』(扶桑社)がある。

感想・レビュー・書評

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  • 毎朝通勤時間に読んでます。
    月ごとにテーマがあり、季節と気持ちの変化に寄り添った教訓を学ぶ事ができます。

  • 哲学、というより、人生訓が多い。
    トイレで、毎日、2年かけて読んだ。

  • 私の朝はこの本から始まる。

    もともと哲学に興味があったため、この本を手に取ったが、毎日の朝が楽しみで仕方がない。

    そんな一冊。

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著者プロフィール

原田まりる1985年京都府京都市出身。哲学の道のそばで育ち、高校生時哲学書に出会い感銘をうける。京都女子大学在学時よりおこなってきた芸能活動を経て、現在は作家・哲学ナビゲーターとして活動。オンラインサロン「この哲学がスゴい!?ケンカしない哲学交流ラウンジ?」(DMMLounge)主宰。2017年4月にゲーム・漫画原作制作会社「noexit(ノイグジット)」を設立。著書に哲学者の教えと経験談を交え綴った『私の体を鞭打つ言葉』(サンマーク出版)、京都を舞台にした哲学のエンタメ小説『ニーチェが京都にやってきて、17歳の私に哲学のこと教えてくれた。』(ダイヤモンド社)、10月よりコミック化が決定。11月に新著『まいにち哲学』(ポプラ社)をリリース予定。●公式サイト https://haradamariru.amebaownd.com●twitter @HaraDA_MariRU

「2017年 『日々の悩みが消える哲学手帳』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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