ぼくの同志はカグヤ姫 (ポプラ物語館 75)

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  • ポプラ社
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  • Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591157169

作品紹介・あらすじ

土曜日の夜。家族全員がそろったリビングで、突然テレビから<ぽよよよ~ん!>というふざけたチャイムの音が。そして、宇宙人と名乗る声が「われわれの指示を実行しないと人類を滅ぼす」と! そして、学校にふしぎな小箱が降ってくるという大事件が──。
芝田勝茂が現代に生きる10代前半読者へ向けて紡ぐ近未来SF。芝田作品はストーリー展開を楽しめるだけでなく、つねに「時代への鋭い批評眼」がキラリと輝きます。本作も「軽いだけの物語」にあきあきした読者の心をわしづかみにします。でも、もちろんエンタテインメント作品としても抜群の面白さ!
※2016年10月1日から31日まで毎日新聞大阪本社版に掲載された『同志カグヤ』を加筆修正した作品です。

著者プロフィール

石川県出身。著書に『真実の種、うその種』(小峰書店)など。編訳に『10歳までに読みたい世界名作10巻 西遊記』、『10歳までに読みたい日本名作1巻 銀河鉄道の夜』(学研)などがある。

「2021年 『三国志』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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