- Amazon.co.jp ・本 (64ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591158104
作品紹介・あらすじ
もう教室までひとりでいけるのに、六年生のよりこちゃんは、またぼくをあかちゃんあつかいした!
保育園では最年長だったのに、小学校に入ったとたん、最年少になる小学一年生。一年生になったばかりのたっくんは、小学校で「あかちゃんあつかい」されることに憤りを感じています。
一年生でも、小さくても、自分のことはもっと自分でできるんだ!!
上級生や大人が考えている以上に、ぼくは、もう大きい一年生なのだ、という、子どもの誇りを描いた作品です。
周囲が良かれと思ってやっていることでも、小さい子どもは、もっと自分でやりたいかもしれません。
子どものやる気を尊重し、応援する物語です。
感想・レビュー・書評
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「一年生でも、小さくても、自分のことはもっと自分でできるんだ!!
上級生や大人が考えている以上に、ぼくは、もう大きい一年生なのだ、という、子どもの誇りを描いた作品」詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
1年生がさいごに6年生をむかえにいくのが変だと思った。
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保育園の時は一番上だったけど、小学1年生になると、一番下になって赤ちゃん扱いされるよねぇー。(小2)
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4月から一年生のわが子へ、図書館から母チョイス。
就学前は、年長さんとして、「頼られる存在」だつたのに、入学と同時に「お世話される存在」「赤ちゃん扱い」へ転落!??
って、あるあるパターン。
赤ちゃん扱いを嫌がる自立心旺盛なたっくんが、かわいい。
そして、その気持ちを汲んでくれるジャージ姿の校長先生、さすが! -
一年生になったばかりの子へ。急に一番年下になっちゃうんだもんね。
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一番下の学年だからってあかちゃんあつかいされたくない、一年生のたっくんがほほえましい。落し物をしたジャージのおじさんも最高。
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1年生になったたっくん
なんでも赤ちゃんあつかいされるのが気にいらない
へんだ。
ぜったい おかしい。
一年生に なったのに。
ほいくえんの ときは、
いちばん 大きい クラスの
おにいさんだったんだよ。
ぼくは ぜーんぶ、ひとりで できる!
そんなたっくん
ともだちはんの6年生がむかえにきてくれなくて
教室にひとりぼっちになってしまう
「ぼく、よりこちゃんを おむかえに いく!」
大きくて広い学校のかいだんをのぼっていくと...
いとうみく×田中六大のコンビがおくる創作絵童話
1年生にも、1年生の気持ちに寄り添いたいおとなにも