定年入門

著者 :
  • ポプラ社
3.14
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本棚登録 : 108
レビュー : 25
  • Amazon.co.jp ・本 (284ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591158371

作品紹介・あらすじ

組織で働く人に必ずおとずれる「定年」。だが、超高齢化社会を迎え、「一億総活躍社会」が標榜される現在、その制度が揺らぎ始めている。定年後の働き方、シニアの起業など、生涯現役を促す本が数多く出版され、ベストセラーとなったものもある。人はいつまで働けばいいのか? みんなそんなにずっと働き続けたいのか? リタイアした人は誰もが趣味や生きがいのある充実した生活を本当に送っているのだろうか? 独特の視点で日常や常識に新たな光をあてるノンフィクション作家が、定年後の人生を歩んでいる人々に取材、「定年のナゾ」に迫っていく。

【著者プロフィール】
たかはし・ひでみね。1961年横浜市生まれ。東京外国語大学モンゴル語学科卒業。テレビ番組制作会社、出版編集プロダクションを経て、ノンフィクション作家に。『ご先祖様はどちら様』で第10回小林秀雄賞、『「弱くても勝てます」開成高校野球部のセオリー』で第23回ミズノ スポーツライター賞優秀賞を受賞。その他の著書に『TOKYO外国人裁判』『素晴らしきラジオ体操』『からくり民主主義』『トラウマの国 ニッポン』『趣味は何ですか?』『男は邪魔!』『損したくないニッポン人』『不明解日本語辞典』『やせれば美人』『人生はマナーでできている』『日本男子♂余れるところ』など。

感想・レビュー・書評

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  • たくさんの定年者へのインタビューを元に、定年後の生活はどうしたらいいのか、そもそも定年とは何なのかを考える本。
    様々な生き方をする方々の言葉はとても面白かったが、残念だったのはほぼ皆様イキイキ何かしらに打ち込んでいること。
    副タイトルの「イキイキしなくちゃだめですか」に惹かれて手に取ったので、イキイキしない定年後のことも読みたかった…インタビューになかなか答えてくれないとは思うけども…。
    元々趣味がないことが悩みだった母が退職し、地域の運動クラブなどを覗いている。
    昔は何か打ち込めばいいのにと生意気に思っていた私だが、母には本人は意識していないが色々楽しみがあると思うのとはまた別に、趣味がないならないでいいんだろう、無理に「イキイキ」することはないんじゃないかと思っていたところで、肯定してくれるような本だったら渡そうと思ったのだけど、渡せないな…。
    あとがきの定年と〆切の話が良かった。

  • 定年後は時間が潰れることが大事のようでした。しかし現役は待つことが仕事、次の仕事を受け入れられるよう先の仕事をこなして待つ。時間が潰れるからと仕事をしているわけではないのかと、説明されて納得する。

  • 仕事・肩書き・やるべきことがある日常から突然切り離された、定年を迎えた方のインタビューを中心としたエッセイ。
    肩ひじ張らずに軽やかで、ユーモア忘れず、でもちょっと真面目にという、著者らしさがたっぷりの本だった。
    社会人時代は、ある程度画一的だったかもしれない方々も、定年後の人生への向き合い方がそれぞれであることに、なぜかホッとする。
    現実味はあまりないものの、いずれ訪れる定年を思えば、もっと周囲に目を向けて今を大事にしたい、と思わせる。

  • 2019年33冊目。満足度★★★☆☆

  • 想定していたものとは全く違っていたが、まぁこれはこれてほんの少しだけ人生の予習になるかな。

  • よくある定年後生活の話。

  • たくさんの定年後の過ごし方が紹介されている。たくさんあるのになかなか自分に合ったものが見つからなかった。まずは、妻の理解が必要であると感じた。人によっては前もって考え早期退職をされているが、私は、定年までしっかり勤めたいと思った。定年後の8万時間をいかに過ごすか時間をかけて考えたい。

  • 自立していない男が仕事を失うと無惨、と。

  • ふむ

  • 定年を迎え、老後を楽しみ、あるいは寂しむ人々へのインタビューを通して、「定年後」を観察する一冊。定年後はかくあらねばならぬ、という主張は一切なく(あるけれど、一貫しているわけではなく)、淡々とインタビューとその感想を書き連ねるスタイル。

    定年までにはまだまだ間があるものの、そろそろ真面目にリタイアを考えてもいいかと思って読んでみたのだが、ちょっとイメージと違ったなぁ…。

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著者プロフィール

ノンフィクション作家。1961年、横浜市生まれ。東京外国語大学モンゴル語学科卒。テレビ番組制作会社勤務を経て、作家に。開成高校野球部の奮闘を描いた近著『弱くても勝てます』がベストセラーに。
『ご先祖様はどちら様』で小林秀雄賞受賞。

「2015年 『損したくないニッポン人』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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