- Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591158784
作品紹介・あらすじ
時を超えてめぐりあった、あやかしと傷ついた青年の、感動の物語──
震災で身よりを失い、親戚に引き取られて育った縁(ゆかり)は、不動産屋の店主に「マヨイガ」の住み込み管理人にならないかと誘われ、家を出る。しかし、「今は人の住んでいないシェアハウスのようなもの」と説明されたマヨイガは、とんでもない家だった。そこで、付喪神の狸や蛟など、「人」ではない同居人たちに囲まれてすごすうちに、縁は自分の過去に向き合い、ずっと抱えていた心の傷を癒されていく──。
感想・レビュー・書評
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最初のバイトもそれでクビになっているのだし、住んだら一般社会生活は無理だろうというツッコミはしてはいけないのだろうか。メインの筋書きは悪くないと思うけど、もう少し担保がほしかったかも。
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切ない、、
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面白くない訳では無いのだけど、要素詰め込み過ぎ。
あれこれ入れ過ぎてごちゃごちゃしてる印象。 -
ジャケットのイラストレーター・蒼川わかさんが好きで買った一冊。
この後の展開次第かなと思う。伝統工芸と関わる入り口として読んでもいいのかもしれない。ぶんぶくは可愛いな。 -
居場所のなかった縁がシェアハウスの管理人をすることに。住人はあやかしのうえ、家はマヨイガで勝手に移動する始末。それだけなら楽しめるが、震災の話となるとどう受けとめていいか複雑。