- 本 ・本 (206ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591158968
作品紹介・あらすじ
「なぜあなたのスーツ姿はちぐはぐなのか?」
ファッションバイヤーMB、初のスーツ指南書!
おしゃれ初心者でもセンスよく見える!
時間とお金をかけずにすっきり、スマート。
裾丈の長さ、ワイシャツの柄、Vゾーン、クールビズ……などの迷いを一気に解決! スーツ選びを劇的にラクにする、絶対にダサくならない安心の選び方・着方。
スーツはシンプルに着るのが一番かっこいい。だから最も簡単。「ここを押さえておけば間違いない!」というポイントを一挙解説。「スーツなんかより、仕事に集中したい」と願う忙しいビジネスマン必読!
*章立て
序章 人生を変える仕事がうまくいくスーツ姿
第1章 世界一簡単なスーツ選びの基本
第2章 スーツをおしゃれに着る7つのシンプルルール
第3章 スーツ姿を整えるアイテムの選び方~ソックス、革靴、ワイシャツ、インナー~
第4章 ダサくならない安心のクールビズ
第5章 褒められるスーツ姿になる定番アイテム
MB×suitsbox 定番コーディネート
終章 おしゃれを恐れない勇気
*見出しの一部
●スーツのおしゃれ=仕事がうまくいくスーツ姿
●なぜ人はチェック柄が入った白シャツを着るのか?
●とにかくシワが入らないものを選ぶ
●裾丈はハーフクッションですっきり
●もう白シャツしか着なくていい
●ネクタイの組み合わせは気にしない
●クールビズのコツは「崩さない」
●ニットで腰位置を隠し足長に見せる
MB
えむびー
ファッションバイヤー、ファッションアドバイザー、ブロガー。2012年12月にWEBサイト「現役メンズバイヤーが伝えるオシャレになる方法Knower Mag」を開設。2014年よりメルマガ「最も早くオシャレになる方法 現役メンズバイヤーが伝える洋服の着こなし&コーディネート診断」の配信を始め、2016年にまぐまぐメルマガ総合大賞1位を受賞。2015年に発売した書籍『最速でおしゃれに見せる方法』(扶桑社)はベストセラーとなる。またシリーズ累計70万部を超す漫画『服を着るならこんなふうに』(KADOKAWA)の企画協力も務める。著書はほかに『Men'sファッションバイヤーが教える 「おしゃれの法則」』(宝島社)、『幸服論』(扶桑社)などがある。本書が初のスーツ指南書になる。
感想・レビュー・書評
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どういうスーツを買えばいいか全くわからない初心者向け。
80点の無難なスーツの選び方。
柄などのデザインを極力排除して、まずはシルエットだけ重視する。
ゆくゆくこだわったスーツを作りたくなった時にも参考となる基礎が書かれている。
確かに本書に従えば1着目、2着目には十分なものが作れると思う。
スーツが好きになってきておしゃれなスーツを作りたい人、仕立ての勉強がしたい人、色や着こなしの組み合わせを知りたい人は次のステップの本が必要。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2018/6/9に一度読んでますが、記録がなかったので再読です。
高校生か大学生の頃、私の友人が言っていた言葉で今でも印象に残っているのは、「おしゃれとは我慢することである。」というもの。どうしてそういう話になったかというと、ファッションが季節を先取りするのはどうしてかと言った疑問からだったように思う。確かにダイエットも相当我慢が必要だし、我慢が苦手な私は妙に納得したのだが、大人のスーツ選びはシンプルでよいというのがこの本の主張。
例えば、Yシャツは白、スーツの色はダークトーン、シルエットは細くスラリと見せて、シワはつけずにツヤをつけると。そもそも私はシルエットが太いし、白じゃないシャツが好きなのですが、もうそれなりの年齢なので、これからは気をつけたいと思います。 -
MBさんがいつものように、ごちゃごちゃまとまりがない冒険をするのではなく、シンプルにすっきりとスーツを着る事をお勧めする。
100点満点でなく80点で十分。
どのスーツの本にも書いてあるが、ジャストフィットすることが一番大事。背中のしわの寄り方で、ぶかぶかなのかぴちぴちなのかわかる。
一番感心したのは、パンツの裾の話。
裾の長さは一般的にワンクッションにすると思うが、本当はパンツはしわができない方が恰好が良く、クッションはない方がすっきりかっこいい形になる。
デパートの店員なども必ず裾が短めだという。
なので、ハーフクッションでと裾上げをお願いするのが良いのだとか。
全然考えたことなかった。
でも本当におしゃれな人はこういう法則を自分で見つけるんだろうな。色々観察しているはずだから。 -
シンプルな、そして普遍的なスーツのルール。
確かに昨今スーツを着る機会は減ったけど、ネクタイを締めてかっちりとしたスーツを着ていく方が気持ちが良い。
スーツの良さや着こなし方が一時間でわかる。スーツを仕事着としている人なら目を通して損は無い。おすすめ。 -
スーツを着る年齢になったらまず読みたい本。
書かれていることはかなり初歩的かもしれないが、整理してわかりやすくするのは大事なこと。 -
もちろん書かれている内容だけでオシャレになれる訳では無いが、世の中にこの内容を見せたいおじさんは山ほどいる。この内容に従えば清潔感があるマシな服装にはなる。
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主にスーツを着る際にシワを作らないと言う点について多く語られている本であるという印象。また、スーツについてはロジックではなく、ダメなものを挙げて消去法で選んでいた印象。
ネクタイは好きな物を選べばいい、黒のスーツも大丈夫など他の本ではロジックからネクタイは戦略に合わせてこうするべきや黒のスーツは着るべきでないなどの内容を読んだ後だったからこそ内容が薄っぺらく感じた。
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スーツについて勉強したいと思って購入。
これまで店員に勧められるがままにスーツを買ってきたが、この本を読み終えた今、明確な意志を持ってスーツを選べるようになれると思う。
備忘録として、スーツ選びのポイントを以下に箇条書きします。
・原則シャツは白シャツ
・ジャケットは背中にしわが入らないもの
・裾はハーフクッション
・ラペルとネクタイの幅は合わせる
・シャツは首回りと裄丈、身幅と袖幅で合わせる
・KEIというオーダーメイドシャツが便利
・ポロシャツは台襟つき
自分は社会人4年目だが、経験的になんとなく感じていたことが、しっかり言語化されていて、非常に共感できる内容でした。
ただ、あくまで基本。ジャケパンスタイルを勉強することはできない。 -
スーツ選びって簡単なようですごく難しい。
だから初心者の人って失敗して後悔しがちなんですよね。
まずはこの本を読んで、何を気をつけるべきなのか、目の付け所を学んで欲しいです。 -
スーツ選びで何より大切なのはサイジング、と非常に分かりやすく理論的に解説する。シンプルなことなんだけど、実践できていない人が多いのも確か。
写真やイラストが少なく、もう少しイラストでの説明があったら良かったかな。
メモ
・スーツはシルエット
・シャツはゴテゴテ装飾がないもの
・靴や靴下、手袋はスーツと同色でスッキリ
・クールビズは崩しすぎない
・第一印象だいじ
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