そしてぼくらは仲間になった

  • ポプラ社
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本棚登録 : 29
レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (301ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591160374

作品紹介・あらすじ

★「ズッコケ三人組」シリーズ40周年記念企画★

男の子、女の子、ロボット……こんな三人組、あり!?
子ども時代に「ズッコケ三人組」の洗礼を受けた作家たちが、「三人」をキーワードに現代ならではの友情を描く、読み切り競作集。

夏祭りの夜、ひょんなことから苦手だったクラスメイトと迷子の面倒を見たり、犯罪者を捕まえることになる「夏のはぐれもの」(小嶋陽太郎)、泥だらけで学校にきたり、教室で居眠りをするクラスメイトの少女を、男子二人で放課後尾行し、彼女といっしょにサルビアの種を植えることになる「ブリリアントなサルビアを」(高森美由紀)、ネットでつながった見ず知らずのゲーム友だちが、偶然にも現実世界で協力して事件を解決する「ドラゴン退治はスニーカーで!」(福島直浩)、クラスの空気を読むことにつかれた少女が、空気の読めない、というより最初から読もうとしていない二人組と心を通わせる「生きもの仲間」(虹山つるみ)、VR(ヴァーチャル・リアリティ)ゲームの中にしか存在しないロボットを修理するために冒険する「子どもでも大人でも、男でも女でもない」(向井湘吾)、以上5編を収録。


【著者プロフィール】

小嶋陽太郎(こじま・ようたろう) 
1991年長野県生まれ。『気障でけっこうです』でボイルドエッグズ新人賞と北陸文庫大賞を受賞。著書に『おとめの流儀。』『ぼくのとなりにきみ』『放課後ひとり同盟』など。

高森美由紀(たかもり・みゆき) 
1980年青森県生まれ。『いっしょにアんべ!』でちゅうでん児童文学賞と児童文芸家協会新人賞を、『ジャパン・ディグニティ』で暮らしの小説大賞を、『花木荘のひとびと』でノベル大賞を受賞。

虹山つるみ(にじやま・つるみ) 
山口県生まれ。『セパ!』でポプラズッコケ文学新人賞を受賞。

福島直浩(ふくしま・なおひろ)
1977年東京都生まれ。著書に『サンタ・カンパニー プレゼント大作戦』、「怪盗ジョーカー」ノベライズシリーズなど。

向井湘吾(むかい・しょうご)
1989年神奈川県生まれ。『お任せ! 数学屋さん』でポプラ社小説新人賞を受賞。著書に「トリプル・ゼロの算数事件簿」シリーズなど。

感想・レビュー・書評

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  •  5人の作者の3人組物語。仲間になった話。それぞれに楽しい。今、自分が一人だったとしても大丈夫だとちょっと思える。自分ができる事、したい事は何かな? いつかどこかに素敵な出会いがありますように。
    (カウンター担当/bee)令和元年12月の特集「ぐっとくる短編」

  • 『それいけズッコケ三人組』(1978年)にはじまるシリーズ全50巻、子どもたちに絶大な人気を誇った「ズッコケ三人組」で育った若い作家たちが“つぎの三人組”を描いたアンソロジー

    《「ズッコケ三人組」シリーズ40周年記念企画》

    いずれの作品もユニークな三人組が登場しますが、いちばんうれしかったのは、どの三人組にもリーダーがいないことです。彼らや彼女たちは、結構わがままなのに、いざというときには協力して事件を解決したり、目的を達成します。実はこれこそがわたしの描いてきた「三人組」の核心といっても過言ではありません。──解説「新たな三人組にカンパイ」那須正幹より

    正統派三人組、見ず知らずのゲーム友だち三人組、ロボットをまじえた三人組……いずれ劣らぬユニークな三人組の中から“つぎの三人組”が生まれるか

  • 大人になるって事は、こんな関係を新しく作る事が難しくなるって事ですかね。

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著者プロフィール

1991年長野県生まれ。信州大学人文学部中退。2014年『気障でけっこうです』で第16回ボイルドエッグズ新人賞を受賞しデビュー。他の著書に『今夜、きみは火星にもどる』『おとめの流儀。』『こちら文学少女になります』『ぼくのとなりにきみ』『ぼくらはその日まで』『悲しい話は終わりにしよう』『放課後ひとり同盟』『友情だねって感動してよ』がある。

「2019年 『行きたくない』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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