ぱんつさん

著者 : たなかひかる

• ポプラ社 (2019年2月5日発売)

作品紹介・あらすじ

注意！　この本では頭はよくなりません。

ずぼずぼずぼずぼ。ぱんつさんが　あらわれた。いっちに、いっちに、たいそうをはじめるけど…。あれよあれよという間に、想像を超える展開に。作者は『サラリーマン山崎シゲル』で人気の田中光さん。今回が初の絵本作品となります。シュールな世界が、なんだかクセになる！　新しい刺激を求める人にぴったりの１冊です。

感想・レビュー・書評

[ホン・ヨンドルさんの感想 · 2023年2月12日]

【あらすじ】
注意！この本では頭はよくなりません。
ずぼずぼずぼずぼ。ぱんつさんが　あらわれた。いっちに、いっちに、たいそうをはじめるけど…。あれよあれよという間に、想像を超える展開に。
作者は『サラリーマン山崎シゲル』で人気の田中光さん。今回が初の絵本作品となります。シュールな世界が、なんだかクセになる！新しい刺激を求める人にぴったりの１冊です。

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ぱんつさんというタイトルなのに、パンツが全然メインではありません。どちらかというと、パンツさんの世界にはさらに大きなパンツさんがいて、そしてその上にはさらに大きなパンツさんが…という、誰もが一度は考えたことがある、この宇宙は最も大きな巨人の体内なのでは？的な話がメインです。
そして作者があの『サラリーマン山崎シゲル』の田中光さんだということに驚きました。紹介文読むまで気づきませんでした。

[mendakoさんの感想 · 2021年8月9日]

もこ　もこ　もこ　もこ

と、出てきたのは、カーキ色の4人のパンツさん。
おっこれは体操の本か？！
『だるまさんが』的なね。微笑ましい感じかー。

ん？んん？！
まさかこれが、こうなってあーなってここに着地…。
シュール、めちゃくちゃシュール！

でも子供は大ウケ。親も続編を希望したくなる。
表紙のパンツ色々は、デザインが素敵
えびふらいぱんつさん、ゆーふぉーぱんつさん、よくみたらはいてるぱんつさん、だぶる、とりぷるぱんつさん。
のーぱんつさん

どれが好きか聞いてみるのも楽しい！

[ruko-uさんの感想 · 2020年9月29日]

問題作？ いや衝撃作！？ 著者は芸人さんであるとか。さすが。
発想が斬新、というかぱんつさんって一体…という謎が読むほど深まるという、何だか思いもよらなかった世界に巻き込まれたようなとまどいと不思議なわくわく感が読後に残りました。
絵本って自由だな、いいな、と改めて思わされました。
表紙と裏表紙のばんつさん図鑑（？）も衝撃。
のーぱんつさんとトリプルぱんつさんに度肝を抜かれました。図書館で見たのですが買っちゃおうかな……辛いことがあった時、これを読んだら救われる気がしそう(笑)

[solala06さんの感想 · 2020年9月28日]

うーんシュールだ･･･
それにしても結局ぱんつさんとは何だったのか･･･

[りぼんさんの感想 · 2023年8月14日]

小さい子、特に、男の子は好きなんだろうなあ。こういうの。

[mishuranmanさんの感想 · 2024年2月4日]

なかなかシュール。最初のパンツさんのサイズ感が今一つ分かったようなわからないような。

[ShimaneKenの読書家さんの感想 · 2023年12月3日]

また独特な絵本がありますね〜！
マトリョーシカのように話が展開しておもしろい！

表紙と裏表紙のパンツさんの種類が多い！
トリプルパンツさん、よくみたらはいてるパンツさんがおもしろい。

[19さんの感想 · 2023年10月25日]

さいしょは小さな人間がいたと思って、そのあと大きなきょじんが出てきてびっくりした。

[books friendさんの感想 · 2023年10月17日]

2020絵本50

発想が面白い

[軟骨のからあげが食べたいたくさんの感想 · 2023年9月15日]

めっちゃ好きなタイプなんだけど

著者プロフィール

お笑い芸人、ギャグ漫画家、絵本作家。
京都府出身。グレープカンパニー所属。
通常は「田中光」として活動し、絵本作家としての名義のみ「たなかひかる」となる。
漫画家としての代表作に『サラリーマン山崎シゲル』（ポニーキャニオン）、『私たち結婚しました』（小学館）、『つまねこ』（講談社）などがある。
著者初の絵本『ぱんつさん』（ポプラ社）で第25回日本絵本賞を受賞。弊社刊行の『おばけのかわをむいたら』は第10回静岡書店大賞、第15回MOE絵本屋さん大賞など数々の賞に入賞。
漫画連載の他、広告、テレビ番組とのタイアップなど活動は多岐に渡る。

「2023年 『しりながおばけ』 で使われていた紹介文から引用しています。」