ことばハンター (ポプラ社ノンフィクション)

著者 :
  • ポプラ社
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レビュー : 16
  • Amazon.co.jp ・本 (174ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591160725

感想・レビュー・書評

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  • 『舟を編む』で注目されるようになった「辞典」。

    本書は小学校中・高学年ぐらいから読める1冊。

    サクッと読みやすく、辞典作りのイメージが分かるので、大人にもおススメ。

  • 著者は三省堂国語辞典の編集委員。
    子どもに分かりやすく辞書編集の仕事と言葉の変化、分かりやすく説明することについて書いている。

  • 国語辞典を作る人「言葉ハンター」の話
    三省堂 三国

    天扶良
    天麩羅
    天婦羅 元ポルトガル語 室町時代に入った

    浴巾=よっきん 明治時代のタオルのこと
    西洋手拭=タウエル

    第1章 ワードハンティングに出かけよう

    うぽつ=up おつかれの略

    医療

    やばい=あぶない
    から、すばらしいへ 1980から例あり 21世紀になり広まる

    まじ、うざい、がち、めっちゃ はんぱない なども追加された

    インターフォンとインタフォンとインターホン

    パスタとスパゲッティの違い?

    オム

    ハトにエサをやらない?あげない?与えない

    超克ちょうこく 困難を乗り越える固定
    時空じくう時間と空間
    神速じんそく神わざかと思うほど早い
    覚醒かくせい 目がさめること

    機巧きこう

    爆誕ばくたん 爆発的に誕生

    うっちやらかす ほうっておく
    シャバイ奴 ださい かっこ悪い
    掌底しょうてい てのひらのつけね
    もちのろん 1950年代に
    仰望ぎょうぼう
    げきとして
    底をはらう

    第2章 国語辞典を作る人になりたい

    がとこは ぐらいは


    広辞典 緑の

    人間 ひと 人類 マンカインド
    ヒューマン・ビーイング

    日本国語大辞典 日国にっこく

    ロストワールド
    失われた世界

    NHK発音アクセント辞典

    本)『ことばのくずかご』見坊豪紀けんぼうひでとし
    から
    品減りしなべり 万引きのデパートことば
    晴れぐせ 晴れる天気が多くなること

    バンド・デシネ フランスの物語まんが
    えびぞる 身体をそらす


    類語辞典のお手伝い

    赤ちゃん 赤んぼう 赤子の違い?
    クーペはドアが2つ
    セダンは座席が前後に分かれていて、ドアが4つ


    第3章 ことばの説明ってどう書くの?

    アイガモ =マガモとアオクビアヒルの雑種

    アイドル、声優の説明文が古くなっている

    新しいことば お取り寄せ

    お値打ち 値打ちのあること

    事を運ぶ ものごとを順を追って実行する

    なんでもこい

    半端ない 非常に多い、非常に大きい
    程度が大変大きい、ものすごい
    キッシュ

    三国 第6版2008年

    第4章 みんなに信頼される相談相手

    紙の辞書

    安山岩あんざんがん 火山岩の1つーネット辞書
    大辞林
    大辞泉

    第7版は4000語

    国語辞典はみなおなじではない

    正油は間違い?

    ロールという略語

    ワードハンティングとはことば自体の記録
    前後の文章の記録どんな文脈で使われているか

    「どのことばも理由があってうまれてくる」

    ふつうにいい?
    ふつうなのかいいなのか

    ちょっと残念って、とんな気持ち?
    ちょっとは少しではない


  • 辞書編集者の著者の生い立ち、辞書を作るという仕事と言語観察の醍醐味、言葉の変化と辞書の存在意義について語って、読みやすくわかりやすいし、なんだかいろいろ励まされる。今の時点での飯間さんが言いたいことがぎゅっと詰まった一冊だと思った。
    小学生から読める児童書だけれど、中高生や大人も手にとってほしい。「プロフェッショナル仕事の流儀」で飯間先生の回を見て以来辞書に凝っているぼーず(6年生)にもぜひ読んでもらえるといいのだけれど。

  • おもしろくて一気読みだった。飯間先生の人柄が出ててよみやすくおもしろい。辞書を作るって地道で大変だなぁ。飯間先生の文は、子どもの本に向いているかも。新解さんと並ぶといいなぁ。児童書だけど。春の辞書の売り場に並ぶといいかなぁ。
    辞書や事典を読む子って、ときどき出会いますが、自分を変だと思っている子がいるので、こんなすごい人もいるよって教えてあげたい。

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著者プロフィール

飯間浩明(いいま ひろあき)
1967年、香川県出身の日本語学者、辞書編纂者。『三省堂国語辞典』編集委員。早稲田大学大学院文学研究科博士課程単位取得。代表作に『辞書を編む』があり、その他著作も国語辞典や日本語にまつわるものが多い。

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