リモートワーク大全 (一般書 307)

  • ポプラ社 (2020年11月18日発売)
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  • 本 ・本 (383ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591168011

作品紹介・あらすじ

会議、打ち合わせ、ツール、家族との付き合い方、体調管理、ストレス、時間管理……リモートワークに必要な事すべて

新型コロナウイルスの感染拡大をきっかけに、「会社に出社しない」働き方を導入し、リモートワーク・テレワークを実施する会社が増えてきている。なかには出社の義務をなくしている、あるいは出社日数を大幅に減らしている会社もあり、リモートワーク・テレワークを取り入れた働き方が浸透しつつある。
一方で、急遽リモートワーク・テレワークを導入したこともあり、導入した企業だけでなく、実際に働く社員からも戸惑いやストレスの増大、コミュニケーション不足などの問題点が言われている。
本書は、主に一般のビジネスパーソンが、リモートワーク・テレワーク時に必要なことがすべて書かれた一冊。ツールやアプリ、会議・打ち合わせの効率的なやり方から、家族や子どもとの接し方まで、本書を読むだけで、リモートワーク・テレワークに必要なことがすべて身に付きます。

(本書に収録されている内容の一例)
・リモートワーク時の服装のポイント
・自宅を働きやすいスペースにするには
・リモートで相手にうまく自分の考えを伝えるには
・働く時間がダラダラ長くならないようにするには
・自宅だとなかなか集中できない
・休憩できずにダラダラ仕事してしまうのを防ぐには
・オンとオフの切り替え方
・快適なワークスペースのつくりかた
・快適な机と椅子の選び方
・デスク周りにあると便利なグッズ
・仕事と家事と子育ての両立方法
・リモートワークでのコミュニケーションのポイント
・緊急連絡をしたいときに気を付けること
・大量のメールやチャットにどう対応するか
・オンラインでうまく雑談するには
・オンライン会議のコツは
・会議や打ち合わせの顔出しが苦手
・社外の方との会議や打ち合わせのポイント
・会議や打ち合わせ中に荷物が届いたら
・打ち合わせや会議のときの「背景」の選び方
・リモートワークでうまくマネジメントするには
・新人研修や後輩指導のポイント
・オンライン飲み会のポイント
・同居する家族とうまくやっていくポイント
・子どもが横でさわいでいるときにどうするか
・ストレスを貯めないようにするには
・運動不足の解消方法
・仕事がはかどらないときに気を付けること など。

感想・レビュー・書評

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  • ボリュームはあるものの、コンテンツごとに分かれており、読みやすかったです。
    この本を読んで改めて、リモートワークに対する理解が社会全体的に広がり、プライベートを充実させつつ、メリハリを持って働くことが当たり前になって欲しいと感じました。

  • リモートワークを数年前から実践していた会社の経験者による体験に基づくリモートワークのはじめ方から実践まで。
    従業員規模30名ほどの会社なので、自社や自分のライフステージ、環境とと比べて参考になるものならないものは割り切って読むと良い。
    自身が実行したいと思ったものは以下。
    ・タイマーを駆使して休憩を取る
    ・発信する
    ・業務開始までのルーティンをパターン化する
    ・時間の使い方を予め決める
    ・室内環境を整える(椅子、室温、湿度、明るさ)
    ・運動する
    ・チャットはローコンテキストに行う

  • コロナ前からリモートワークを行なっている企業の方の著書。
    「何とかリモートワークできてるけど、あれどうしよう・これどうしよう」のヒントはあまりなかったため中断。

    入門者向けという所感。
    目次をもっと見たり、自分の具体的な悩みが解消しそうか?を確認してから購入すべし!(この本に限らず普遍的な話ですが…)

  • 教員からすると羨ましすぎる働き方。これなら持病のある人もそうでない人も、無理なく気持ちよく働けるとも思った。具体的なリモートワークのコツもたくさん載っているので、いつかリモートワークをすることになったら再読しようと思う。

  • 今までに読んだことのあるリモートワーク本の中で現実に即した細かいところまで書かれているなという印象。「いつでもトイレに行ける安心感」とか。「おはようチャンネル」は良いアイディアかも。まったくやる気が起きないとき「メールの決り文句だけ書く」、「自分自身を大切にする」「窓を開けて換気する」→二酸化炭素濃度センサーは買いたい、「SAWSの行動指針」みたいな性善説に基づいた社員同士の信頼が重要、「ローコンテクストなコミュニケーション」を大切にする、「タイピングミスには寛容に」「「いいね」をたくさんする」「話した方が早ければ1on1で会話」「オンライン会議では顔を出さなくてもいい」「在宅勤務は自分のためだけでなく市中の移動を減らす意味もある」「1時間に1回は立ち上がって動く」「一人で全部抱え込まない」「リモートワークの成果は生産性が上がったかどうかよりも、新しいビジネスにつながるかもしれないことの方が大きい」「自分も家族も大事にしながら、楽しく働きながら仕事で成果を出す」そんなことができる社会になりつつある。

  • リモートワークを始める人向けに、ツールやら環境やらオンライン会議のコツやら細かいアドバイスがたくさん掲載されている。
    私の職場は、作者のような、働き方が完全に自由な会社ではないので、参考になる部分は限られるが、役にはたった。
    カメラオフする言い訳の例が面白かった。

  • 日常的にリモートワークをしている身で、何か新しいヒントが得られればと思いましたが、だいたいは体感・気付きを得られているものでした。

    一方、これからの組織や人にとっては幅広くまとまっている良い本かなと思います。

  • 自分がしているリモートワークの答え合わせに使える本。

    今、ご時世もあってリモートワークをしているが、自分のやり方が一般の人と比べてどうなのかの答え合わせをしたくて入手。
    結果、自分は一般的な枠にハマるかなと言う感想を得た。
    なので、基本的には新たな発見は無かったが、一つ子どもを巻き込んでできる、面白そうな仕掛けを見つけたので紹介。
    リモートワークで会議中に、子供が入ってきて困るって場面が何回かあった。これを防ぐために、部屋の前とか机の上に「今、会議中」札をつければいいってこと。
    なるほど、これが見えたら、5歳の子どもなら気づくだろうと思った。そして、ここからはアイデアだが、それを子どもに作ってもらおうかなと思ったら。自分が作ったモノを親が使ってるのを見たら嬉しいんじゃないだろうか。役立ってるのを感じると嬉しいんじゃないか。
    とか考えると、アリな気がしている。
    早速、明日動いてみよう。

  • ありきたりな内容ではある。
    デスク周りに置いておくと良いものなど、細かい部分は参考になるかな。
    他はだいたい頭では分かってることが中心なので、後はやるかやらないかだけ。

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