宮廷のまじない師 妖しき幽鬼と星夜の奇跡 (ポプラ文庫ピュアフル あ 14-2)
- ポプラ社 (2021年11月5日発売)
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感想 : 11件
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- Amazon.co.jp ・本 (251ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591171172
作品紹介・あらすじ
『わたしの幸せな結婚』著者がおくる、中華ファンタジー浪漫譚!
白髪に赤瞳、幼い頃より鬼子とおそれられた市井のまじない師・珠華と絶世の美男子である若き皇帝・白焔が、新たな怪異の謎に迫る!
国の一大行事「星の大祭」を前に、幽霊の噂が人々を騒がせていた。珠華は真偽を確かめるべく皇帝一行にまぎれこみ、祭りの開催地である栄安市へと向かう。そこで思いもよらない人物と出会うことに――!
はたして無事に「星の大祭」を開催することができるのか?
そして、身分違いながらも惹かれ合う二人の関係は……
運命が交差する……切なく愛おしい中華怪異譚、超待望の第2弾!
感想・レビュー・書評
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今回は国の初代皇帝に深く関わった星姫の墓所がある離領でおこっている幽霊騒動を解決したいと現皇帝が珠華に依頼。一巻で残った謎である水晶の指輪も出てきます。今回は子軌の謎の予言は空回り…というか、彼の存在がどう書かれていくのか気になるところ。銀玉という不思議な存在の者が出てくるのだけど、珠華に語る様子が、あー、珠華ってそういう人なんだと思わせる発言で、これからの展開が楽しみになりました。子軌もそうなのかな。未覚醒?
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惹かれている様子を軽快な会話と共に描写しつつ、これからの出来事に関わりそうな関係性を築いていて今後が気になった。
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呪われてるね