ユキは十七歳、特攻で死んだ 子犬よさらば、愛しきいのち (ポプラ新書 259)

  • ポプラ社 (2024年6月12日発売)
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本 ・本 (302ページ) / ISBN・EAN: 9784591182086

作品紹介・あらすじ

死が迫ったとき、あなたは
微笑むことができますか?

敗戦の破滅に追い込まれるなか、
国を憂い、家族を思い、愛する者を護るために特攻死した少年の、
短くも烈しく燃えた生涯とその時代。
著者渾身のノンフィクション。


【著者略歴】
もうり・つねゆき
作家。1933年福岡県生まれ。熊本大学法文学部卒。 NHK契約ライターを経てフリー。日本脚本家連盟、日本ペンクラブ会員。 1964年テレビドラマ脚本「十八年目の召集」で第1回久保田万太郎賞。特攻秘話を描いた小説『月光の夏』は自らの企画・脚本で映画化。テレビ・ドキュメンタリー「われら了解せず・捕鯨船第31純友丸」で地方の時代賞特別賞とギャラクシー賞、「騎馬武者現代を駆ける」は動物愛護映画コンクールで最優秀内閣総理大臣賞。ほかに文化庁芸術作品賞、民放連賞など多彩な受賞暦を持つ。

感想・レビュー・書評

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  • □選定理由
    ・タイトルに興味を持った為

    □感想
    ・特攻隊員のノンフィクション
    ・回天魚雷にせよ、特攻隊にせよ、十代の若者が全てを悟り静かに去ってゆく姿は、個人の人生云々ではなく、広大な思想で、全てを受け入れて淡々と実行していると思えた。凄まじい覚悟を感じた。

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著者プロフィール

作家。1933年福岡県生まれ。
1964年、テレビドラマ脚本『十八年目の召集』で第1回久保田万太郎賞を受ける。
日本放送作家協会理事、文部省社会教育審議会委員・専門委員などをつとめた。
小説、ドラマ、ドキュメンタリーなど戦争と戦後問題をテーマとする作品が多い。
『月光の夏』は自らの企画、脚本で映画化、映画(神山征二郎監督)は観客210万人という大ヒット作となった。オーディオドラマ『ヒロシマの黒い十字架』(中国放送)は2000年度文化庁芸術祭大賞を受ける。
著書に『夢にむかって飛べ 宇宙飛行士エリソン・オニヅカ物語』(講談社)、『虹の絆』(毎日新聞社)など。最近刊『子犬よさらば、愛しきいのち/ユキは十七歳、特攻で死んだ』(ポプラ社)。

「2004年 『ピアノは知っている 月光の夏』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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