- Amazon.co.jp ・本 (63ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591182253
感想・レビュー・書評
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本屋をブラブラしている時に見かけた一冊。
タイトル、作者名、表紙、サイズ全てにインパクトがあり、一瞬で心を持っていかれ、購入。
5人の大学生がある事件について、それぞれの視点で語っていく物語。
60ページととても短いですが、オチの威力はここ最近読んだ小説の中でも上位でした。
著者の他の作品も読みたくなりました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
新しい!!
気になっていて本屋さんで見つけた時
文庫より遥かに小さい11×8cmでビックリ衝動買い!
63ページという薄さも気軽に読めるし
本が高くなっている昨今流行るかもしれない。
(実際は割高だとは思うが満足度が勝る)
軽く再読して★+1
色々と新しい試みで新鮮な読書体験でした♬ -
1.おすすめする人
→心霊が好き、イヤミスが好き
2.内容
→話の切り口としては面白い。
アンケートが最後に来てるのも、タイトル通り。
だけど、、、何が言いたいのだろう?と感じる。
文字の色が変わる部分があるが、
それが何を意味しているのかは分からず、、、
読み解く必要があるのかなぁと思った。 -
なんだろうこれ?と思って読んだけど普通に怖い。最後にアンケートに答える時点でもさらに怖さが増す。
冊子のインクの色が変わるのは何を意味しているのだろうか?呪い木のように気づかないうちに徐々に意味が変わっていくことを象徴しているのか、、、?こんな小さな冊子で謎めいたモノの怖さを実体験できるのはすごい。 -
懐かしの角川ミニ文庫みたいなサイズ感に同人誌みたいな紙質、このぱっと見自費出版物みたいな装丁が「得体の知れなさ」を強調して良い試み
短いけど、読み返したくなる仕掛けだらけで延々読み返して新しい発見するごとに怖くなってしまう…… -
本当にすぐに読み終えるけど、2回目読む時が1番怖いやつ
最後までしっかり読んで最後のアレも見て2周目行ってみよー! -
サイズとページ数の割に背筋さんの特徴がぎゅっと詰まっていた。あ、このサイズなら誰かにおすすめできるな、持ち歩いて話のネタにできるなと思ってしまいまし…(以下、セミの鳴き声)
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最初、本屋で見かけた時はあまりのサイズの小ささに買うのをやめてしまいましたが、皆さんのコメント見て、やはり読んでみたいとその日のうちにネットで購入。届いたその日に一気に読み終えてしまいました。
「どういうこと?」とドキドキしながら頭を整理しながら読み進めていくと最後に「そういうこと!」と繋がりはしましたが、やはりまだまだ奥は深そう。夜は怖いから昼間にもう一度読んでみようかな。最後のアンケートもちょっとゾーっとした。
60ページのほどの本でしたが中身は濃い! -
短い怪談話。墓地に肝試しに訪れた大学生たち、その中の一人が死んでしまった。墓地にある呪いの木で目撃された怪異について、彼らは何を語るのか。
ありがちな怪談かなあ。文字の色合いとかが意味深で不吉だったりしますけれど、それほどたいして怖いことも……と思ったのですが。読み終えて、何故これがこんなタイトルなの? と思ったら。
ちょっと待てー!!! アンケートっていうかこれ……もう一度冒頭から読みましょう。たわいもない怪談話が、確実に怖くなります。