ザ・メモリー・ライブラリアン 『ダーティー・コンピューター』にまつわる5つの話 (一般書 469)
- ポプラ社 (2025年3月25日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (476ページ) / ISBN・EAN: 9784591183120
作品紹介・あらすじ
グラミー賞2025、クインシー・ジョーンズ・トリビュートで披露したマイケル・ジャクソンのカヴァーが話題!
グラミー賞10回ノミネート、アカデミー賞受賞作『ムーンライト』出演。
シンガー・ソングライターとして、俳優として、世界を更新し続けるジャネール・モネイ、初の小説がついに翻訳刊行!
「クリーンな人間」であることがよしとされ、記憶が管理される社会。その中心街の女王として君臨するセシャトは、日々増え続けるまがい物の記憶に頭を悩ませていた。原因を探るうち、彼女は自身にも消去された記憶があると知り――「記憶のアーキビスト」
亡き父から、一生に一度だけ時間を戻すことができる宝石を授かったアンバー。窮地に陥る家族に、彼女は宝石を使うか苦悩する――「変更保存」
グラミー賞ノミネートアルバム『ダーティー・コンピューター』の世界観をベースに、5人の作家とコラボレーションし、世界が今まさに直面している分断の問題を描く。NYタイムズベストセラー、ワシントンポストやバズフィードでも絶賛の傑作!
《訳者紹介》
・安達眞弓
海外ミュージシャンやセレブのメモワール、ミステリなどの翻訳を手がける。訳書に『この、あざやかな闇』『僕は僕のままで』『どんなわたしも愛してる』『死んだレモン』『悪い夢さえ見なければ』『ジミ・ヘンドリクスかく語りき』などがある。
・押野素子
主に黒人文化・歴史に関するフィクション&ノンフィクションの翻訳を手がける。訳書に『フライデー・ブラック』『THE BEAUTIFUL ONES プリンス回顧録』『ヒップホップ・ジェネレーション』『ディアンジェロ《ヴードゥー》がかけたグルーヴの呪文』などがある。
・瀬尾具実子
訳書にバラク・オバマやビル・ゲイツも絶賛した『未来省(The Ministry for the Future)』がある。
・ハーン小路恭子
専修大学国際コミュニケーション学部教授、米文学者。訳書に「マンスプレイニング」の流行語を生んだレベッカ・ソルニットの『説教したがる男たち』などがある。
・山崎美紀
東京都出身。訳書に『この密やかな森の奥で』『森に帰らなかったカラス』などがある。
感想・レビュー・書評
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ジャネール・モネイの作品と知らずに読んだとしても、現代の意識を色濃く反映したSFとしてとてもおもしろいと思うが、やはり彼女の音楽や世界観を知っている方がより楽しめるだろう。彼女の興味や問題意識がビビッドに伝わってくるし、ビジュアルの表現力もすばらしい。
音楽でも物語でも全くぶれない独自の世界観を築き上げているところに、作り手としての強度を感じる。
