- 本 ・本 (351ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591185667
作品紹介・あらすじ
\\大人気! シリーズ累計16万部突破!//
不確かな、広い世界との人間関係を築く本。
糸井重里 推薦
「こんな本があったらよかったのに。
こんな大人に会いたかったのに。
それをまず作者たちは思ったわけだ。
そして、ほんとうに書いて作った。
すべてのこどもと、すべてのおとな。
すべての読者と、すべての作者。
すべての遊びと、すべての学び。
ぜんぶを満足させる
テーマパークのような本が、ここにあるよ」
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『嫌われる勇気』古賀史健が
はじめて13歳に向けて書き下ろした
ベストセラー『さみしい夜にはペンを持て』の第二弾。
今作のテーマは「読む」こと。
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主人公の、うみのなか中学校3年生タコジローは
今まさに、進路に迷っていた。
「どうして勉強しなきゃいけないの?」
「ほんとにこのバスでよかったのかな」
そんなとき、おまつりの帰りに、あやしいヒトデの占い師に出会う。
「そこに座りな。占いに来たんだろ?」
その屋台は、本の中のことばで、占ってくれる店だった――。
・さみしさは分かち合うことができない
・どこで学ぶかよりも大切な「だれに学ぶか」
・ゲームと本はどこが違う?
・なぜ本の世界に入っていけないのか
・くらべクラゲとそれでクラゲ
・自分を耕すとは、どういうことか
・本を選ぶところから「ひとり」ははじまる
・ぼくたちはたくさんの「自分」を生きている
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こんな方におすすめ
□ふだんあまり本を読まない
□おとなと子どもの間で、自分が定まらない
□本を読みたいけど、うまく集中できない
□学びたいけど、何から学べばいいかわからない
感想・レビュー・書評
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主人公は中学3年生のタコジロー。彼は占い師のヒトデさんと出会い、そのときの自分に合った本を選んでもらう。本の選び方についての描写があり、目から鱗が落ちた。子どもも大人も楽しめる一冊である。
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自分の本の読み方が間違っているのではないか?と思っていたけれども、肯定された感じがした。気になった本、誰かがオススメしている本を手に取ってたけど
自分のこれ!っていう本と出会うためには?
みつけ方は参考にしつつも、手当たり次第片っ端から読むのも間違いじゃないと思えた。
口パクで読むとすーっと本の世界に入れる、
ほんとだ!これでもっと小説も楽しめそう♡ -
本は友達。本を読むことは知識を得るだけじゃなく一緒に冒険したり考えたりする時間を一緒に過ごせる。誰もが感じる孤独を感じた時は、本を手に取り本に出会うのがいいかもしれない。
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読み始めたら面白くて!本の読み方の指南にうなずけます。読書に慣れてない人に伝わるかなあ?
著者プロフィール
古賀史健の作品





