ガラスの仮面 34 (花とゆめコミックス)

  • 白泉社 (1987年11月19日発売)
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本 ・マンガ (192ページ) / ISBN・EAN: 9784592111245

作品紹介・あらすじ

運命の瞬間が来た。祈りにも似た思いで見守る真澄の前でマヤは最優秀演技賞を獲得、ついに亜弓と「紅天女」を競うこととなった。2人は特訓を受けるため月影が待つ紅天女の里へむかった。

感想・レビュー・書評

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  • 速水さんの過去。
    折角不憫な日々からマヤという光を見つけたのだから
    人並みの幸せを手に入れて欲しいと思うのだが。

    紅天女は亜弓さんとマヤちゃんだけでなく
    他の役や監督も含めて2チームに分かれて競うことになり
    面白い展開。
    どちらの紅天女も見てみたいものだが、
    どちらかひとつに絞るしかないのだろうか。

  • 速水英介の話はビジネス本より効き目ある! 山の頂上に身をおいても麓がどうであるか知っていなければ死を招くことがある。孤独だ~。

  • コミック: 1ページ
    出版社: 白泉社 (1987/11/1)

  • 真澄の過去も壮絶だ・・・!でもその過去に感情が揺さぶれつつも、どこかで笑えてしまうのはこの作品の良さだと思う。「紅天女」も動き出してますます盛り上がる!

  • 真澄さま過去編。
    何度見ても不憫な生い立ちや…。よくぞあの程度の性格の歪みで済んだものだ。そして、そんな大人がマヤにころっと落ちてしまったのが面白い。「ファン」っていいよね。

  • 【M】

  • マヤと亜弓が紅天女の里へ向かぅまでの間に他の出演者のオーディションが行われ、一役につき二人の役者が選出された後二グループに分けられ、紅天女を試演するコトが第3次審査となります。
    速水は幼少時代から養子に貰われ、速水グループの跡継ぎとして教育されてきた生い立ちを振り返りながら義父と二代にわたる長年の夢である紅天女上演に新たに執念を燃やします。
    一方マヤは、速水が紫のバラの人であるコトに動揺し、それが恋心へと発展していくコトに…
    この叶わぬ恋が紅天女の役作りに吉と出るか凶と出るか?!
    …にしても、速水真澄の実母が可哀相過ぎ!

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著者プロフィール

1951年2月20日生まれ、大阪府出身。16才の時、「山の月と子だぬきと」が集英社「別冊マーガレット」で金賞を受賞し、高校生漫画家としてデビュー。 1976年から連載の「ガラスの仮面」(白泉社)は、少女漫画史上、空前のロングセラー作品として、各界から絶大な支持を受け、TVアニメ化、ドラマ化、舞台化されている。伝奇ロマン「アマテラス」(白泉社)では、自らの神秘体験を盛り込んだ作品として知られる。『妖鬼妃伝』で1982年度講談社漫画賞、『ガラスの仮面』で1995年度日本漫画家協会賞優秀賞。

「2023年 『人形の墓 美内すずえ作品集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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