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- / ISBN・EAN: 9784592112310
感想・レビュー・書評
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2021.5.22市立図書館(次女)
高2次女が日本史の勉強も兼ねてあらためて読み直したいというので借りた。
5年ぐらい前に「陰陽師」にハマった当時中学生の長女と全巻順に借りて読んでいたが、そのときは次女にはまだまだ興味がない世界だった。そういえば、わたし自身も高校生の時に部室にあったのを読んだのだった。
手元にあってもいい作品なのにな…
物語のスタート時点では、厩戸王子10歳そこそこ、毛人14歳、刀自古郎女12歳(すぐに1年ぐらいたつけれど)。性別を超え年齢も超越した神出鬼没な厩戸はやはりおそろしいが、毛人への態度はなかなかにいじらしい。
訳語田大王が亡くなり豊日大兄(厩戸皇子の父親)が次の大王に決まったところまで。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「日出処の天子(1)」山岸涼子著、白泉社、1980.08.25
178p ¥360 (1984.01.27購入)(1984.01.21/16刷)
【目次】
日出処の天子
蘇我氏と朝廷の血縁関係図
イメージ・イラスト=若者
「作品かいせつ」(本のカバーより)
古代日本、天才と謳われる厩戸王子(のちの聖徳太子)は、幼くしてその才気をあらわし、また不思議な能力がそなわっていた? 古代を舞台にくりひろげられる歴史の流れをおいながら、まったく新しい厩戸王子像を描く、山岸凉子の大型歴史激作「日出処の天子」第1巻!!
コミック
出版社: 白泉社 (1980/8/25) -
1巻までは紙が白くて良かった。2巻以降、紙質が落とされて残念だった。1巻はまだ中が白いけど、2巻からは変色してます。
名作です。個人的には絵は2巻以降、話は謀略メインの中盤までが好き。 -
全部初版で持ってるのが自慢だったりフヒヒ
毛人が酷すぎて憤慨した。王子可愛いよ王子 -
今は手元に無いけれど、確かに読んだシリーズ。これを読んでおけば、何とか、かっこうがついたような気分になっていたのだろう。聖徳太子がコミックによってよみがえり。天皇の見方の角度が少し変わった記憶。
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全11巻持っています
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蘇我氏と朝廷の血縁関係図
イメージ・イラスト=若者所収
裏見返し
古代日本、天才と謳われる厩戸皇子は、幼くしてその才気をあらわし、また不思議な能力がそなわっていた? 古代を舞台にくりひろげられる歴史の流れをおいながら、まったく新しい厩戸皇子像を描く、山岸凉子の大型歴史激作「日出処の天子」第1巻!! -
聖徳太子のイメージを根底から覆した山岸涼子の代表作。合わせて、『隠された十字架-法隆寺論-』梅原猛著を読むとさらに楽しいです。聖徳太子があんなに色っぽくていいんでしょうか。いいんです。