- Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784592120384
感想・レビュー・書評
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これは森生作品の中でもかなり好きな方です。
女社長扮する少女と
社内でメッセンジャーをしている男の子のお話。
世間慣れしてない女の子が
とってもかわいいです。
でも女社長の時はキリっと美女なギャップがいい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
祖父の跡を継いで、文具メーカー社長になった桂木杏里は切れ者と噂される女王様社長――とは仮の姿。副社長・相澤の入れ知恵で女実業家を演じているだけで、メイクを落とせば童顔なフツーの女の子。そんな杏里は、社内メールを配達するバイトのメッセンジャーボーイのクニサダくんが気になっていて――表題作「理由は彼女にきいてくれ」の他に、想像力豊かな大学生・笠井新二の不幸な一日を描く「アンラッキー・ショウ」、商業誌未発表作品「クロスワード探偵倶楽部」を収録。
■「理由は彼女に聞いてくれ」
いつも通り(?)えっち臭い。社内文書を配達する部署があるのが時代を感じる。(初版の発行年を確認したら1996年だった)そんな部署のある規模の会社なら、今はe-mailだろうし、恋人達は間違いなく携帯メールだろう。携帯があるのが当たり前な世代には読んでも感覚的に理解できない部分があるかもしれない。
■「アンラッキー・ショウ」
新二の暴走する想像が楽しい。兄弟のやりとりも妙にリアル。
■「クロスワード探偵倶楽部」
所属していた漫研の展示用作品ということだけど、流石に絵や表現が古い。登場人物の一人の小林瞳くんは、「おまけの小林クン」の小林大和の原型らしいけど、言われなきゃわからないと思う。 -
女社長が可愛くて好き。改めて、女性キャラの設定の仕方がうまいなぁと感動。
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ワケあり女社長とメッセンジャーボーイのお話。お約束がお約束として存在するのはそれがとっても楽しいから、ということを再確認させてくれます。森生さんの絵はとっても艶っぽい。画面が綺麗です。「男に甘えるのはこういうときだ」きゃーきゃー。あの場面最高〜☆
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森生作品万歳!
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筆者お得意の天邪鬼な主人公と、明るく陽気なメッセンジャーボーイのお話。すっぴんとのギャップが極端すぎるけどマンガだからありかな。あっと驚く彼の正体やふたりの恋の行方から目が離せないっ!!ストーリーもわたし的にかなり好きだけど、何よりいつ見ても美麗な絵で嬉しい作家の内のひとり。
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とっても可愛い主人公。大人びた雰囲気がとっても可愛い。森生まさみ氏の作品の中では一番好きです。