メイプル戦記 1 (花とゆめCOMICS)

著者 :
  • 白泉社 (1992年1月1日発売)
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感想 : 20
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (180ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592123613

感想・レビュー・書評

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  • 甲子園の空に笑えとか他の作品の登場人物が出てきたからもう一度読み返したくなった

  • 野球が趣味の芹沢桜子と若生薫子が通っている学校は、聖ミカエル学園高等部。川原泉の作品には、たびたび出てくる。スイート・メイプルスが選手を募集していることをその二人に教える体育の教育実習生・斎木和音は、「笑う大天使(ミカエル)」の主人公の一人だが、この作品の舞台も聖ミカエル学園高等部だった。

  • 4年にわたる連載。なんとか完結でき、やでやで。
    単行本が出るころ鹿児島にJターン。マンションの住人となる。おそらく本に埋もれた生活を。
    のほほんとした作風は、バブルだからこそ受け入れられたのかも。

  •  1992年時点で「札幌ドーム」「女子野球」「元高校野球監督のプロコーチ」を「予言」した先見性に驚かされる。

  • こんな設定、川原センセじゃなきゃ思いつかない。
    川原ワールドだから許されるゆるい破天荒(語義矛盾)
    初巻はそのテーマが読者を引き込んでくれる。どこまでならネタバレにならないのかな、川原マンガに出てくるあれこれのキャラクターがオムニバスで登場するのも川原ワールドの魅力だけど、この物語ではそれが顕著だ。
    ムフムフしながら読み始めると(なめこか)止まらなくなっちゃう。

  • 甲子園で大活躍した九州の豆の木高校野球部監督を引退し、生物教師をしている広岡真理子は来年度からルールが変更されたプロ野球に誕生する新球団スイートメイプルズの監督就任を依頼されてしまった。さっそく本拠地北海道に来てみるとドームは出来ているものの、選手もコーチも誰もいない。昔なじみの高柳さんをスカウトし、選手のテストも始まった。なかなか良いメンバーを集めるが、中にはオカマのるり子ちゃんや不良野球選手の別居中の妻など個性豊かな面々が。女子チームがプロ野球で通用するのか?という周囲の懐疑的な顔もなんのその、のんびりさくさく買ってしまう彼女達が最高に素敵な野球漫画。

    甲子園の空に笑えの続編?というか姉妹編。マウンドが燃える闘魂よりこの漫画が野球漫画では一番好き。

  • 「甲子園の空に笑え!」を気に入ってくださった方ならば、豆の木高校の広岡真理子監督のその後の活躍をこの本で見ていただきたい。

    かなり前の作品なのに、現在の球界までも彷彿とさせるようなことが山ほど出てきて、びっくりする漫画です。

    今はまだここまでにはなってないけれども、そんなことがあった世界の2年間を堪能していただきたい。
    スポーツものの漫画をほとんど読まない私が、どっぷりハマった作品ですから;

  • 川原泉のコミックは必ず買ってた。今さら文庫買いなおすのもなあー

  • 川原泉にハマったきっかけの作品です。

  • 結果が解っていても何度でも読めでしまう、楽しい野球(?)漫画。

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