輝夜姫 14 (花とゆめCOMICS)

著者 :
  • 白泉社
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本棚登録 : 259
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592124245

感想・レビュー・書評

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  • 2022.12.11市立図書館
    全27巻だから折り返し地点(まだ・・・)。雑誌掲載は1999年。
    物語の核心に迫る設定…アポロ17号が月面探査でもちかえった「月の石」がパンドラの箱あるいはトップシークレットらしい。神淵島で育ったドナーたちもそれと関係があるようだけれど。
    まるで死神のように、由が訪れた直後に英国王や李家の杏后が急逝し、ジュリアンことミラーが皇太子として臨む戴冠式に晶はじめ世界に散った仲間たちも呼ばれ、話も大きく動いていく。

    中性的な晶と少女らしさ満開のまゆ(春蘭)を軸に美しいものへのミーハーなあこがれや推しへの愛、同性愛的な関係などがちょこちょこと描かれていて、いまの30代〜40代の女性はこういうのに親しんで育っているんだなあ、同じ時期に少年漫画はどうだったのだろう、と考えずにはいられない。

  • 月の石の秘密がじょじょにあきらかに。世界にばらまかれていく輝夜姫の野望。それは晶の野望なのか、晶さえ操る何らかの意思なのか。

  • 清水玲子

  • 月の欠片によって狂わされていく少女と少年たち

    戴冠式のミラーと晶のお気に入りの表紙
    全27巻

  • 最後は何ともいいようのない切ない終わり方でした。(あまりにも、ミラーが可哀想で胸が苦しくなって大変でした/苦笑)
    とても読み応えのある作品だと思います。

  • 一度読んだら、再び読み返すのがツライ。強く美しく、そして悲しい物語です。すべて読み終わったあとは、しばらく抜け殻になりました。

  • ファンタジーという分類にすべきか…どっちかっていうと社会派マンガ?<br>
    かぐや姫伝説とクローン問題を掛け合わせた、初めて出会う世界。<br>しかしこの人のマンガには、同性愛とか近親相姦(まがい)とか、タブー恋愛がおおいなぁ…

  • だってミラーさんが表紙(そこか)確か友人に借りて20巻ぐらいまで一気読みしたらとてつもない気持ちになった。結構覚悟がいる漫画笑

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著者プロフィール

十文字学園女子大学名誉教授。桐朋学園大学(ピアノ専攻)卒業後、NHKラジオ幼児番組「ピッポピッポボンボン」、教育テレビ「ふえは歌う」などにピアノのお姉さんとしてレギュラー出演。現在は後進の指導をはじめ、朗読ミュージカルのピアノ演奏、雑誌等での音楽あそびやリズムダンスなどを発表し好評を得ている。

「2022年 『保育のうたあそび決定版-ワクワク☆春・夏のうた-』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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