輝夜姫 15 (花とゆめCOMICS)

著者 :
  • 白泉社
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (205ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592124252

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  • 2022.12.18市立図書館
    「ララ」1999年掲載。英国の新国王戴冠式に招かれたドナーたちがミラー(ジュリアン皇太子)の用意した会合の席でついに「月の石」の秘密を明かされる。さながらかぐや姫の5人の貴公子+帝のように晶を求める6人のドナーたち。晶は晶で「月の石」の由来から自分の自由や意志、存在意義を疑い苦しむという壮大な話へ。キリスト教でいえば予定説、哲学でいえば決定論。
    ここにきて、ボーイッシュでりんとした晶がかつての(離婚後に単独で活動していた頃の)ダイアナ妃にちょっと似ていることに気がつく。ダイアナが事故でなくなったのは1997年夏、この物語では10巻の復讐編が始まったあたりかな…

  • 皆が晶を手に入れたいと望み出す。その訳は・・・。天女は、天人は果たして誰なのか?

  • 清水玲子

  • 初めて読んだ清水さんの漫画。
    個人的には月の石を集めるところが怒濤の展開(というのかな)で、すき。
    一番好きな表紙がこの15巻。

  • 清水玲子の美しき画に酔え!なまんが。風呂敷広げすぎて畳めなかった感ありありですが、わたしは好きです。狂気に似た感情が交錯してて爪を噛みたくなるかんじが好きだ。美しいだけでいられない晶、ミラーの人生、聡の葛藤、醜さがあってこその人間だからいい。
    最後まで好きになれない碧でしたが、由への気持ちが爆発したところは好きだ…どうしようもない羨望とか!
    ひとつ、いいたいのは最終巻の表紙…なんであれなんだ??もっと終わりに相応しい絵が良かった…!(涙)

  • なんでこんな話思いつくんだ??

  • 途中放棄しちゃった…また集めようかな。清水作品もそこそこ読み込んでます。

  • 感覚的には「月の子」に似たものがあります。巻数が倍なら、スケールも倍ですが。綺麗な青年も倍登場します。とにかく愛ってなんだろうと考えさせられました。そして最終回読み終えて、数日落ち込んでました…。ハンカチではなく、バスタオル用意して読んで下さい。/コミック全27巻。

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著者プロフィール

十文字学園女子大学名誉教授。桐朋学園大学(ピアノ専攻)卒業後、NHKラジオ幼児番組「ピッポピッポボンボン」、教育テレビ「ふえは歌う」などにピアノのお姉さんとしてレギュラー出演。現在は後進の指導をはじめ、朗読ミュージカルのピアノ演奏、雑誌等での音楽あそびやリズムダンスなどを発表し好評を得ている。

「2022年 『保育のうたあそび決定版-ワクワク☆春・夏のうた-』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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