- Amazon.co.jp ・マンガ (168ページ)
- / ISBN・EAN: 9784592125143
感想・レビュー・書評
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2017.11.18市立図書館(次女)
川原泉にハマったらしく発掘してきた。タイトルは学生時代からずっと知っていたけれど初めて読んだ。
中編「フロイト1/2」、短編「かぼちゃ計画」、エッセイ漫画「追憶は春雨ぢゃ」、おまけ「川原泉の予告カット展覧会」川原泉の描くボーっとしたタイプの子をあたたかくみまもる世界、好き。ふつう物語の主人公になるタイプじゃなくても、いろんな気持ちがあるんだよ、しあわせになっていいんだよ、と思える。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「フロイト1/2」は、いかにも川原泉らしい話だと思う。ところで、90ページの「兄ちゃん/今すれ違った人/桜井敦子様で/なかった?」「敦子様?/誰/それ/史緒さんの/友達ですか?」という問答をしている二人は、誰だっけ。史緒さんと呼ばれた女子高生が着ているのは、明らかに聖ミカエル学園の制服だが。
収録作品など:「フロイト1/2」、「かぼちゃ計画」、「追憶は春雨ぢゃ」、「川原泉の予告カット展覧会」 -
フロイトが山登りとゲーム、かぼちゃが老人会と囲碁。こわれた男が、のんきな女により、修復されていくというパターンは踏襲。
提灯を燃やした結果に不満あり -
川原泉のコミックは必ず買ってた。今さら文庫買いなおすのもなあー
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文庫版だとかなり初期の作品も入ってる。
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二人のように夢の中で、自分の好きなように動けたらなぁ(願)