悪だくみは木の上で (花とゆめCOMICS)

著者 :
  • 白泉社
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本棚登録 : 117
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592125860

感想・レビュー・書評

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  • 喜多尚江

  • このタイトルセンスがすごく好き。
    なんか、昔ってやっぱ「大人」になるのが早かったんだなーなんて。
    でも高校生の時なら思ったかもな。
    「勝負にあるまじきことだけど、私は負けたいんだもの。」
    「やっぱり大人はすごいんだって思わせてほしい。
    将来自分がなるものがつまらないものであってほしくない」
    っていう主人公の考え方が新鮮でした。

    相手役が「大人ってすごいだろう」という
    結果を出してくれるのも爽快。

    刷り込み的にこのコミックスに入ってるのはどれも好き。
    蜘蛛女のとか、電話が通じちゃうのとか。

  • 私の中のオンリーでナンバーワンな一冊.もしもこの世から本という本が消えてしまって1冊しか本を持てないのだとしたら,私はこの本を選びます.

  • これもカバーでないの寂しい・・・。子どもにしか見えないって設定が、あの頃の私は大好きでした。タイトルも絶妙だと思います。喜多さんのつけるタイトルはどれも良いな。

  • 漫画でかよっ!て自分でも思うけど、これ読んで人生観が確実に変わった。
    子どもの頃読んで共感したけど、大人になっても何回でも読み返したくなる。
    こういう大人になるんだって思ったし、こういう大人になりたいって思う。
    この本は収録されてる他の作品も名作ぞろいで大好き。何かあるごとに場面が脳裏を横切る作品がつまっている。
    一生手放さない。

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