- Amazon.co.jp ・マンガ (195ページ)
- / ISBN・EAN: 9784592127260
感想・レビュー・書評
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11人いる、みたいな内容
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SFでありホラーであり推理モノであり少女漫画。お約束の展開が多いが、だからこそ安心して読むことができる。トリックがばれる所はある意味この話の一番の山場だと思う。
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この作品もあまり覚えていないがえていないのですが
キャラクターが非常に魅力的で
ドキドキがとまらない感じです。 -
2作品収録されていますが、「7人目は笑う」での評価です。
なぜか凄く好きな作品です。 -
記憶を失った6人の少年少女達が、不思議な霧に閉ざされ校舎から出られなくなった! 電話で外部と連絡をとると、もう1人――7人目がいるという。だが、皆で手分けして探しても見つからない。7人目は何故隠れているのか? 味方ではないからか? 近くで起こったという殺人事件の犯人なのか? 疑問を持ちながらも和やかだった6人の前に、彼らの内の1人にそっくりな7人目が現れて――表題作「7人目は笑う」の他、魔法が使えない魔法使い梅太郎と金色うさぎの寅次郎(♀)の和洋折衷ファンタジー「めるへんらんち」「めるへんでぃなー」を収録。
■「7人目は笑う」
森生さんは映画風味の演出が好きらしく(というか、映画が好きなんだろう)、これも最後が映画のエンドロールテイスト。まあ、たまにいいと思うんだけど、コミックスをまとめて読み直した時に立て続けであたると「またか」という気分にはなる。
7人目は誰か? から、6人目は誰なのか? にスライドしていく展開が良く、引き付けられた。疑心暗鬼で悪くなった雰囲気が解消し、和やかなムードから一転して6人目が判明する一連の場面は緩急があって、何度呼んでも胸がつまる。6人目との別れのシーンや、語られたその後も切ない。
物語の常として主要人物の切なさに想いをはせてしまうが、その枠組みを越えれば、終劇後一番同情を寄せるべき悲しみに満ちているのは、ダストシュートに隠された秘密にまつわる、劇中にはでてこない関係者なのかもしれない。
■「めるるへんらんち」「めるへんでぃなー」
森生さんらしい、ちょいえろ風味。作者曰く、シェイクスピアな衣装と背景がメルヘンで素敵。
うさぎ娘の次は蛇女と……な梅太郎は、頑張れ(笑)と言っておこう。 -
何度目かの再読。
森生さんの作品はどれも好きだけど、
中でも表題はベスト3に入るくらい好き。
学園サスペンスもの。時枝クンにドキドキでした。
表題他二本入。
そちらはあまあまファンタジー。