陰陽師 (3) (Jets comics)

著者 :
  • 白泉社
3.56
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本棚登録 : 519
レビュー : 19
  • Amazon.co.jp ・マンガ (235ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592132134

感想・レビュー・書評

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  • 真葛かわいい。実は狐じゃないかとか晴明の母じゃないかとか邪推してたらぜんぜん違った。

    絵がきれいで平安時代にマッチしてる!
    晴明の髪の乱れが色っぽい←

  • 「黒川主」と「鬼やらい」の二話を収録しています。

    「黒川主」は原作に近い内容です。「鬼やらい」は、博雅と玄象および祐姫がふたたび出会うことで、物語がはじまります。鬼を祓う追儺の儀式で大舎人が務める「方相氏」の役目を担う人びとが次々に病にかかり、殿上人であるはずの博雅が代役を果たすことになります。祐姫が現われて、シリアスな展開になりそうなところなのですが、博雅のコミカルさが強く押し出されていて、たのしめます。

  • 2018/11/20 詳細は、こちらをご覧ください。
    『あとりえ「パ・そ・ぼ」の本棚とノート』 → http://pasobo2010.blog.fc2.com/blog-entry-1036.html
     
    陰陽師 (3) (Jets comics)  六合 (リクゴウ)

    「黒川主」 鮎の季節 獺(かわうそ)、かじか、麻
    鵜飼の賀茂忠輔、孫娘 綾子は黒川主に魂を抜かれたのか・・・。
    最後に「これは獺との因果、だれもがやるべきことをしただけ」という晴明。

    「鬼やらい」
    祐姫&民部卿元方 VS 安子&憲平 
    博雅の方相氏と 祭文を読む晴明 追儺で 鬼を祓う

    追儺(ついな)= 鬼やらい 12月の晦日の夜に禁中で疫鬼を払う儀式

    2015/11/13 友人に借りる。 11/15 読み始め一気に読み終わる。

  • 2015.12.12市立図書館(長女)
    六合の巻「黒川主(中編)」「鬼やらい(短編)」
    獣が娘のもとに通ってくる怖い話は各地にあるなぁ。それにしても、この絵、この話はあやしさとすごみ満点。梨木香歩「家守綺譚」の世界とかなり近い。
    鬼やらいは例の琵琶・玄象がふたたび登場。濃い顔百面相の博雅がかわいい。ポカフェの晴明もときどきかわいい。

  • またテンション上がってきた。個人的に、この作品には分かりやすいインパクトを求めるのか「黒川主」はエロティックな猫写もあって惹きつけられた。作品全体も、色々なスタイルの作品をミックスした作品のように見える。

  • 熱帯雨林の中古。300円くらい。それでも安い。小説と同時進行で読んでいくとわかりやすくて面白い。この巻は博雅の目がよくまんまるになった。

  • 絵がしっかりしていて雰囲気がある。
    宮中行事にもちゃんと意味があるんだなぁ…。
    黒川主の話は、奇譚としてもかなり秀逸。

  • 何ともエロティック。そして、博雅のキュートさに磨きがかかっている巻。

  • (2013-05-18L)

  •  安倍晴明と源博雅コンビが送る、平成怪奇謎解き絵巻の第三巻。

    ■黒川主

     いきなり裸の女が庭の池を泳ぎ、口で鮎を捕まえるというシュールなシーンが、カラーの扉絵になってスタート。
     この裸の女というのが、鵜匠・賀茂忠輔の娘・綾子。綾子のもとに足繁く通い、綾子を抱き、泳がせと好き勝手にする鹿賀丈史似の貴族、それが黒川主です。
     忠輔に内々に事件の解決を頼まれた博雅は、晴明と共に賀茂邸へ。黒川主の正体やいかに!…って、表紙カバーに半分くらい答えが描いてあるけど(笑)

     このエピソードの中で思わず付箋を貼ってしまったくらいお気に入りのシーンがある。それが那智の滝の話で、那智の滝ってそれ自体が巨大な女性器のような形をしているため、散々煩悩を追い払おうと長年修験道の厳しい修行に耐え、熊野古道を歩いてきた修験者が那智の滝を見てぶっ飛んでしまう、という話が紹介されていました。もうこの話が大好きで大好きで(笑)。何というか、禁欲とか修行とか、そういうしゃらくさいことを鼻で笑い飛ばすような自然のおおらかさを感じさせられます。

     この話の最後のオチも結構好きで、
    「博雅
     おれたちより
     弱く見える者たちは

     こちらで
     案じて
     やるほどに
     本当は弱くは
     ないのだよ」

    「むしろ
     おれたちより
     よほど
     したたかな
     ことも
     あるのさ」
     という晴明のセリフにシビれます。人間は"同情してやった"ことがアホらしくなるくらいしたたかだし、しぶといし、強いんです。さらっとギャグチックに流してはいますが、このシーンは、博雅の優しさが実は根っこの部分で傲慢なものによって支えられていることが描かれている、かなりスリリングなシーンだとも言えます。

    ■鬼やらい

     こちらは玄象と博雅、祐姫と博雅の妙な関係性が微笑ましいです。晴明は1巻で漢多太の魂を玄象に取り憑かせましたが、それにしては随分ポップな性格になっているような気がします。どうやら玄象当人(?)の性格のようですが、博雅の困らされっぷりを見る限り、本当にあの解決で良かったんだろうか…と思わなくもありません。

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