陰陽師 (9) (Jets comics)

著者 :
  • 白泉社
3.41
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  • (5)
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本棚登録 : 515
レビュー : 17
  • Amazon.co.jp ・マンガ (282ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592132196

感想・レビュー・書評

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  • 「瓜仙人」「源博雅 思はぬ露見のこと」「内裏 炎上ス」の三話が収録されています。

    「瓜仙人」は、前巻で雨乞いに用いられた瓜がきっかけとなって、晴明と博雅が五条の化け物屋敷を訪れる話です。「源博雅 思はぬ露見のこと」は、音楽にばかり関心を示し、ことあるごとに晴明の家を訪れてばかりいる博雅のことを心配する家人の俊宏(としひろ)が、博雅のためを思ってお節介を焼き、博雅がそれに巻き込まれるコミカルな話になっています。

    「内裏 炎上ス」は、日照り以来の天地の異変がついに内裏の炎上という事件にまで立ちいたったことがえがかれています。ここから晴明と、彼を見守る真葛の苦悩はますます濃いものになっていきます。

  • 2018/11/20 詳細は、こちらをご覧ください。
    『あとりえ「パ・そ・ぼ」の本棚とノート』 → http://pasobo2010.blog.fc2.com/blog-entry-1030.html
     
    陰陽師 (9) (Jets comics)  玄武(ゲンブ)

    さて、源博雅は、音楽に夢中。 美しい笙の音に惹かれ、
     斉敏の妹で笙の名人 保忠の姪にあたる姫君の夫となったことにさえ気づいていない。

    内裏炎上の予言があり、右大臣となった顕忠は、菅公の怨念を恐れている。
    天徳四年九月二十三日 出火。 多くの貴重な宝物ともども 内裏は炎上してしまった。
     博雅は、大切な楽器や「楽書要録」をとりに、火の中に入っていく。
     晴明は、何をしているのだろうか。
    焼け跡に立つ晴明と博雅。何もない土地には、古い怨霊も消え去り 新しい可能性が広がっている。

    2015/12/04 友人から借りる。 2016/01/16 読み始める。1/20 読み終わる。

  • 2000-03-00

  • 2016.1.24市立図書館(長女)
    玄武の巻。瓜仙人(中編)、源博雅 思はぬ露見のこと(短編)、内裏 炎上ス(中編)
    前の巻の雨乞いの話から内容的にはずっと続いている。博雅の天然ぶり…ほんとうに音楽のことと、人助けのことしか頭になくて自分に興味がなさすぎるところが…いいやつだ。しかし、博雅とてただびとではなく、一見ホームズ&ワトソンのようだった晴明&博雅コンビも分かれ道に来たような予感が…。真葛がおとなになったことと、博雅の(無意識上等すぎる)嫁とりがどう展開するのか、気になる。なんだか、切ない。

  • 前巻から、自然の力に対して清明の陰陽道の限界が描かれているように見える。これはオカルトを描いているのと同時に否定を描いて、当時の人の限界も描かれているのかも。エピソードの最後は儚くても力強い。

  • 小説とは少し違ってきているのか。小説にはいない真葛が表紙。かわいい。博雅も選ばれし者っぽくて。

  • 村上天皇さんの時代なら書かないわけにはいかないであろう内裏炎上が描かれた巻。
    しかし「わかる人にだけわかればいい」ってのは、本筋に関係のない部分に通用するものであって、大事な部分がわかりにくいってのは致命的だと思う。

  • (2014-05-25L)

  • 壊れる事の意味と終わる事の意味について悶々と考えさせられるような。この本を読み終わるとどうも紅葉に燃える山に入りたくなる。ここ数年、そんな場所に入っていないから久しぶりに行ってみようか。

  • 真葛解禁。
    内裏炎上。

    (2001年05月06日読了)

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