秘密―トップ・シークレット (1) (Jets comics (234))

著者 :
  • 白泉社
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本棚登録 : 1793
レビュー : 235
  • Amazon.co.jp ・マンガ (215ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592132349

感想・レビュー・書評

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  • 京都にある国際漫画ミュージアム。所蔵されている漫画の大半は手に取れるようになっていて、敷地内のカフェや広場は黙々と読み耽る人々だらけ。天気は快晴、芝生(人工だけど)に転がって漫画に没頭していると、まるでおフランスの公園にいるような気分を味わえる。常連客はレジャーシートを持参しているが、新参者の我々は人工芝の跡を肌に刻みながらごろごろとトドのように横たわる。

    こちらの漫画、三浦しをんさんがエッセイで絶賛されていて、前々から気になっていた。脳から、他人の記憶を覗き見る…なんだか背徳的なテーマ。「輝夜姫」同様、綺麗な絵だけどグロい。「多重人格探偵サイコ」っぽい。

    昔FBIとか憧れたけど、うなされそうだな〜この仕事…

  • 全12巻再読。

    この作者の絵は好きだな~美しいもの。
    内容も脳の記憶を再現して真実を・・的な内容で、実際に自分の脳を見られるのは微妙なんだけどね。
    でも、ストーリーとして読むと非常に面白い。
    是非が問われる内容ではあるけども、とにかく面白い。
    時間を忘れて再読なのに一気読みしちゃいました。

    もうすぐ映画の公開があるけど、これを実写版にしたところで、これだけの面白さをどうやって表現するのだろうか。
    気になるけど、きっと観たらがっかりするんだろうな~

  • 21世紀後半の日本。死んだ人間の脳を120%活性化させることで生前の記憶を視覚化する技術が確立し、記憶を映像として再現できるMRIスキャナーが発明される。科学警察研究所法医第九研究室:通称【第九】は、秘密保護法の下、これを利用したMRI捜査を導入。被害者の脳内映像を手掛かりに解決不能とされていた事件の真相が暴かれていく。
    未来を信じて第九に配属された新人の青木と、壮絶な過去を持つ美貌の室長・薪は、迷宮入りとなった猟奇事件の捜査を進めるが、彼らの前に連続殺人犯・貝沼が現れる。それは死者の記憶を探索し、パンドラの箱のような被害者と加害者の【秘密】をも暴く、想像を絶する過酷な戦いのはじまりだった。
    「実写版秘密HP」より

    映画化されるかなーと思っていた漫画.ただ、犯罪の画をどうどこまで描くんだろうなと.
    画がすごく綺麗.話も近未来を予想させるもので面白い.
    人間の心の奥底の,残酷な部分と美しい部分の両方を描いた内容.容赦ない事実と向き合うときに必要なのは”情”というところにこの作品の救いを感じる.

  • 再読。清水さんの絵は美しいし、こういうサスペンス、ミステリー系の話が好きなので引き込まれました。大統領の死の真相、再読のはずなのに忘れてました。死んだ人の脳を見て真実を割り出す。それがいいことなのか議論はあるだろうけれど、迷宮入りの事件や真実がわからないまま容疑者が死亡した事件等がある度、私はドラえもんのタイムマシンでその時に戻れて現場を見られればいいのになぁと思っていました。清水さんも同じように思っていらしたのですね^^
    遠い将来、この本のような技術が生まれたら… 怖いなぁと思います。

  • 一見、昔からよくあるネタの作品か、とは思うのだけれど、絵になって読まされたときに、その生々しさ、恐ろしさが身に迫ってくる。やめてくれっ!と叫びたくなるリアリティを感じさせるのがこの作品の魅力かなぁ。
    1巻から結構飛ばしているようだけど、この後結構続刊が出ているようなので、この先どうなっていくのかは楽しみでもあり不安。このペースで10冊以上続くなんて考えたくもない…。

  • 死者の脳から事件を解決させるという、現在の科学技術が進めば(人道的な指摘を除けば)実際に使われそうな話だなーと思いました。絵が綺麗ですね!清水さんの作品は最近読み始めたばかりなので、今更ながら人気の理由が分かった気がします。話も引き付けられるし、流石ベテラン漫画家だと思いました。続きも読みたい。

  •  これは恐ろしくも美しい話です。人間の奥底をのぞき込む感じ。巻数がすすむ程に凄味を増していきます。

  • 清水玲子さんは天才。
    よくこんな話が思いつくなぁ。
    どの作品もおもしろく、絵が美しい。

  • 死んだ人間の脳が見える・・・ほんとにそんな時代がきたら嫌だな。
    グロい部分もあるけどやりきれなくて泣けてしまう話もあったり、すごく読み応えあります。

  • 誰にも知られたくない秘密がある。
    普通ならそれは「死」とともに世界から葬り去られる。
    けれどもし、死んだ人の脳を取り出してその記憶を映像化する機械があったなら? 暴かれるはずがなかったものが、他人に知られてしまう。
    そんな恐怖と、真実を追求することの意味を問いかける社会派(?)漫画。
    面白いけど、精神力削ります。残虐シーン(美しい死体と評判の)などもあるので、苦手な人は読まない方がいいかも……

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著者プロフィール

清水 玲子(しみず れいこ)
1963年兵庫県生まれ、熊本県熊本市育ちの漫画家。1982年、『フォクシー・フォックス』で「第9回ララまんがハイ・スクール(LMHS)」佳作受賞。1983年、『LaLa』掲載の『三叉路物語(ストーリー)』でデビュー。
2002年『輝夜姫』で第47回小学館漫画賞受賞。2011年『秘密 ―トップ・シークレット―』で第15回文化庁メディア芸術祭優秀賞を受賞。同作は2016年に生田斗真・岡田将生主演で映画化された。

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