ファミリーアワー (ジェッツコミックス)

著者 : 遠藤淑子

• 白泉社 (2004年6月29日発売)

感想・レビュー・書評

[Ｚさんの感想 · 2019年2月3日]

遠藤淑子せんせいの話は「あったかい」
暖かいではなくて「あったかい」
目がほんのわずかにうるっとするような、そんな感じがとてもあったかくて大好きだ
なにより、完全恋愛ものではないところがいい
今回も、バタバタ大騒ぎが連発される、こんな家族なんているかと思いつつも、一人一人が好きになっていく
この感じがとても好きだ
恋愛ものは山のようにあるから、遠藤淑子せんせいには「遠藤淑子路線」を貫いていってほしいなー

[ごっちさんの感想 · 2011年5月11日]

遠藤淑子大好きなので必ず買うことにしてる。

[おのさんの感想 · 2010年10月13日]

この本を購入した時、遠藤先生の作品は「マダムとミスター」しか読んだことがなかったので、こういう感じのお話も描くのか…とちょっとびっくりした覚えが。

先生のお話は、海外ものかファンタジーか、現代設定じゃないお話が好きかな…。
あ、でものっぴき町は面白かった…

現代ならドタバタ系が好きかも。

[青井さんの感想 · 2006年2月24日]

２話目を読んだときに確信する。「これ、前も買ってる…」。いいんだ、遠藤さんの懐に数円でも印税が入るなら…（涙）。お兄ちゃんがいいなぁ真っ直ぐで。

[kodakさんの感想 · 2006年2月10日]

相変わらず、騒々しい家族が描かれてます。好き勝手なことで騒ぎつつも、決して切れない家族の絆。家族に必要なのは、妥協と諦観を受け入れる寛容さではないかと思ったりして。でも、なんだか暖かくって居心地が良さそうです。どこまでも図太さを感じる遠藤節は、最近も健在で嬉しいです。