ホーリーランド 7 (ジェッツコミックス)

著者 :
  • 白泉社
3.50
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本棚登録 : 241
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (169ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592137474

感想・レビュー・書評

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  • 成長段階における、伸び悩み、行き詰まりなど
    壁に差し掛かるところを、仲間の助力を得て乗り越えると言う。
    力を失うことと、それを取り戻すと言う所が、
    盛り上げりのポイントですね。(ネタバレになるのかな?これ)

  • 昔、途中まで読んだので改めて最後まで読了。

  • スナップの効いた打突は非常に素早く強力だ 安きに危うきを忘れず ミスター段取り 道理がねえ喧嘩 暴力装置のテロ 拳に力を宿す意味 昔っから哲学なんてヨユーがある奴がやんだヨ 真偽を確かめさせてもらう フルコン直接打撃系空手 ロー一発 信頼性の高さ どこのお嬢様のパンチだ?オカマちゃんかぁ? 慣性の法則 前足の膝が開いて腰(軸)がぶれれば上体の回転は当然鈍くなってしまう‼︎ いわゆるカベを作ると言うやつだ 戻った…僕の…‼︎拳…力…これは僕の神だ 欠けてはならないもの…それがユウにとっては拳に宿る力だった''変わりたい''という祈りを可能にした信仰と言っていい 仕事・友人・恋人・家族・趣味・信仰…自分の一部と感じる程に大切なものを持つのは本当に素晴らしい事だ 掛替えのないものと言うのはきっとそんなもの(気持ち)だろう でかくなったのに絞れてる 増大した筋力パワーは確かに有利だがそれを制御し拳に伝えきるには更に修練が必要になる 塩梅をつけて木刀を迷いなく叩き込んでる 相当な手練 僕の居場所(聖地)を守る為に 僕の体や胸の奥が闘う場所を求めてる 衆人環視 風邪は吹けども山は動かず 鋭く踏み込んで止める‼︎ 疾走る‼︎ これがキレか‼︎ 人が強くなっていく時3つの段階があると言われている…1つ…体力(筋力)を上げる…2つ…技を覚える…3つ目の段階''技の力学を理解しそれを感じながら実践出来る''かだ‼︎ ''下半身で発生した勢いを体幹の回転によって増大させ拳を打ち出す''という事を完全に実践出来る者は意外と少ない この耐え難い感情を僕は知っている‼︎ 怒りが…恐怖を薄れさせ僕は暴力(高揚)に身を委ねる…これが僕の世界…''その通りだ''''いや違う''二人の僕が同時に答えた 「競争しなくていい」と言われて育てられた世代の子供が大人になり、競争社会に叩き込まれて苦しんでいる。社会から逃避する若者が続出する若者が続出するのはある意味、当然だ。多くを得ようとすれば「競争」は嫌でもついてまわるが「競う」事に参加できる心はなんとか失ってほしくない。勝つことよりも、自分を超える快感があることを知ってほしい。

  • ユウのスランプを脱出するきかけはショウゴ君でした!
    一方で、
    マサキさんは剣道との対決に!
    卑劣な策略に負けじと頑張るが残念でした。。。
    と、
    そこにユウの登場!

    次巻はユウVS剣道!

    勝つことよりも、
    自分を超える快感があることを知って欲しい
    by森恒二

  • 楽しい話ではない。ワクワクもない。ただひたすらに寂しく、そして悲しい物語。「居場所」を勝ち取るただそれだけのために、いやそれだけという言い方は良くないのかもしれない。誰もが何気無く持っている「居場所」でも神代ユウにとっては掛け替えのない大切なものだった。それを守るための力。だからこそその力はとても寂しい力だ

    物語全体の空虚で乾いた雰囲気が堪らない。ただひとつ、何でもいいから自分の中に柱(信仰と言ってもいい)が一本あるというのは、大きな力になるんだと思う

  • 剣道使い敵だけどクールでかっこいい!
    剣道に惚れた。


    ユウが拳に力を戻すシーンもいい。
    喪失感って確かに誰にでもある。でもそれがあるからこそ、作者はこんな立派な作品を描けたんだろうね。

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著者プロフィール

東京都出身。代表作に『ホーリーランド』『自殺島』『デストロイ アンド レボリューション』など。

「2023年 『創世のタイガ(11)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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