まかない君 3 (ジェッツコミックス)

著者 :
  • 白泉社
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本棚登録 : 104
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (168ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592141082

作品紹介・あらすじ

身近な食材にちょっとした工夫で驚くほど豊かな味わいに♪使えるレシピ満載のおいしいグルメ漫画、最新刊!第3巻の収録メニューは、コーンビーフと福神漬けのスパゲッティスナップえんどうのコーンクリーム、豆腐入り鶏つくね焼きチキンミルクカレー…etc.
2015年3月刊。

感想・レビュー・書評

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  • 食事シーンの後ろの教訓?みたいなものはいいですな。
    4巻も期待してます。
    眼鏡っ娘は至高。

  • 「面白い」と「役立つ」が、ものの見事に両立している青年漫画
    このバランス感は、うえやまとち先生の『クッキングパパ』に負けていない、と一ファンとして思ってるんだが、どうだろうか?
    話間にレシピがある訳じゃないが、一話の中で作る過程を丁寧に描き、浩平が台詞で丁寧に説明してくれてるので、メモに書き起こしやすい
    改めて思ったが、料理シーンで一組の男女が、広くもなく狭くもない、使いやすい面積の台所に立っているトコが、この『まかない君』の数多い魅力の中でも、特に強いモノだ
    料理担当の浩平と、つまみ食いとちゃかし担当の弥生の、変化しなさそうで微妙に心理的な距離が縮まりつつある、眺めていてヤキモキしつつも、このままを望みたくなる関係性が色濃く出ているのだ、料理シーンには
    佳乃さんを加えた三人での実食シーンも、二つある胃が実に刺激される
    やはり、キャラのリアクションは、食漫画では重要だな
    凛さんがドイツから帰国する回は、話数こそ少ないが、彼女の強い個性も相まってか、印象は薄くなっていない
    また、この巻からは、新キャラの郷古さんが登場する
    男でなく、弥生とは違ったタイプの眼鏡美少女を参戦させるあたりに、西川先生の好みが窺えてしまうなwww
    弥生は彼女を浩平の元カノか、と疑る。自覚こそしてないけど、やっぱり、“自分だけの”浩平を獲られてしまう事に不安があるのかな? もしくは、自分の知らない浩平の時間を知っている事に対するヤキモチ?
    ちょっと百合臭のする郷古さんの存在は、浩平と弥生の間柄に、どんな刺激を与えるんだろう
    何かがキッカケになって、郷古さんが浩平らと同居する展開になったら面白いだろうな
    先にも述べたが、浩平と弥生が一緒に(?)料理している姿は実に絵になっているが、可愛い眼鏡ッ娘が二人並んで仲良く料理をしているトコを観たくないって言ったら、そりゃ、自分に嘘を吐く事になる
    この3巻に登場する、どの料理も美味しそうだが、個人的に作りたくなったのは、第26話「芋は煮えているか」の秋刀魚のキムチトマト煮だ
    この台詞を引用に選んだのは、変に自信満々の弥生の顔が可愛いってのもあるが、生きていく上では、こういう、堂々と自分が出来ない事を正当化できる図太さも必要なんだろうな、と思ったので。まぁ、あくまで、これを言って許されるのは美少女で、男が胸を張って言ったら殴られそうではあるが(笑)

  • 3巻めにしてようやく、本シリーズの楽しみ方を素直に受け入れられたような。過激派グループ「台所の牙」また出てきてほしいな。

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