大奥 (第1巻) (JETS COMICS (4301))

  • 白泉社
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本棚登録 : 5639
レビュー : 716
  • Amazon.co.jp ・マンガ (191ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592143017

感想・レビュー・書評

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  • 私は堺雅人主演のドラマ・映画「家光・綱吉編」からこの作品に入ったので(コミックだと2巻以降)、プロローグであるこの1巻の主役、水野の気持ちのいい江戸っ子キャラに、読み始めは逆に戸惑いました(堺シリーズのストーリーがディープで切な哀しかっただけに)。
    でも、水野の真っ直ぐで賢い立ち居振る舞いが実に爽快!そして、あの名君吉宗もまたサバサバしていて、女性だけど男気溢れていてかっこいい!初めてこの男女逆転「大奥」を知ったときは「ど~かな~」なんて思っていたけど、知れば知るほど、(映像作品を)見れば見るほど、読めば読むほど面白い。
    もともと時代劇の大奥シリーズが好きだったけど、「男」だけの大奥となっても女とは違った意味でおどろおどろしく、様々な思惑が渦巻き過ぎて息苦しいものだ…男の嫉妬は醜いなぁ。
    何故1巻が吉宗の治世から始まったのかなと思ったら、読んでみて色々わかった。本当に1巻は序章も序章なのだ。最後の方では有名時代劇キャラもちらっと登場し、吉宗もまたあの時代劇キャラっぽいところも垣間見えて、スカッとした。
    よしながふみ作品、今更ながら読むのは初めてだったのですが、美男子がたくさん登場して壮観!なぜか自分も女将軍のような立場で読んでしまっている。

  • 男女逆転大奥。
    単なるワンアイディア作品ではありません。世界観のつくりあげが秀逸。
    あと、この作家は「関係性」を描くことに、本当に優れた人だと改めて思った。

  • そうだ、大奥を読もう、という軽い気持ちで読んでみた大奥…。
    マンガで涙したのは何年ぶりでしょうか…。
    ええ話ですよ、おくさん…。
    私の感想よりもぜひに、ぜひにお手にとってみてくださいまし!!

    ボーイズラブが苦手な方もどうか頑張って読んで下さい!
    私も頑張りましたんで!
    ただこの方のマンガのボーイズラブは不思議とそんなに無理じゃない感はあります。やはり内容力でしょうか。
    映画にもなってるんですね。
    でしょうね、だって歴女にも腐女子にもそうじゃない女子にもウケるポイントがあるんだもん。
    私はそうじゃない女子なんですが、歴女だったらもっと楽しめたんだろうなーと些か残念でございます。

  • 江戸時代。
    原因不明の突然のはやり病により、男子の人口が急速に減少。
    それによって男女逆転となった世に、男ばかりの大奥が誕生する。
    そして貧乏旗本の息子、祐之進は幼なじみのお信の別れを告げ、大奥に上がることとなる-。

    おぉ~!
    逆ハーレムだ~!
    面白い発想~と感心しました。
    普通なら全て女性のはずの、ずら~っと廊下にひれふす男たち。
    壮観!!

    ただそれらの男たちの唯一の相手である上様は、浮かれてばかりというわけにもいかず、歴代の将軍は苦しい財政について悩み、好きな男と添い遂げることもかなわず・・・。
    それはそこに集められた男たちも同じ。
    皆それぞれの理由があって大奥という場にいる。
    またこのマンガでは、歴史上の実際の出来事も、人と性別を変えて物語にからんでます。

    吉宗様がそんじょそこらの男よりも男前でかっこいい!

  • よしながふみはやっぱり巧い。描写も物語の作り方も、うなるほど。
    あまり続きが気になる漫画って最近ないんだけど、これだけは早く続きを読みたいと思ってしまいます。

  • 女が将軍になるという大胆な設定だが、作品の力で違和感なく読まさせる。

    江戸ものでありながら、現代にも通じる。特殊な物語のはずが、身近な話として感じられる。作者の物語のバランス感覚が絶妙。
    そして正しく少女まんがでもある。

    男だらけの江戸モノということで、大島渚の「御法度」を思い出した。

  • 大奥ってこういう話なのか
    思てたのと全然違ってた・・・!
    おもしろいぃぃぃぃぃ!

  • 六代将軍徳川家宣~八代将軍徳川吉宗
    水野祐之進

  • 男女逆転大奥。
    フィクションなのにとてもリアリティ溢れてます。

    1巻は8代将軍吉宗の時代のお話。

    人には絶対オススメしたいんだけど、貸してあげるのがもったいない。いつでも読めるように手元に置いておきたい。ぜひとも買って読んでみてください。

  • よしながさんの作品は、ほぼデビューと同時に追いかけてきましたが、この1巻を最初に読んだときの衝撃は忘れられません。

著者プロフィール

よしなが ふみ
東京都生まれ。慶應義塾大学法学部卒、同大学院法学研究科中退。代表作の『西洋骨董洋菓子店』は2001年にドラマ化されたうえ、翌年2002年第26回(平成14年度)講談社漫画賞少女部門受賞。白泉社「月刊メロディ」で『大奥』を連載しており、2006年第5回(2005年度)センス・オブ・ジェンダー賞特別賞、第10回(平成18年度)文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞、2010年に実写映画化されている。
ほかの作品に、『フラワー・オブ・ライフ』『愛がなくても喰ってゆけます』『愛すべき娘たち』『こどもの体温』『きのう何食べた?』などがある。

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