大奥 第6巻 (ジェッツコミックス)

  • 白泉社
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レビュー : 188
  • Amazon.co.jp ・マンガ (210ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592143062

感想・レビュー・書評

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  • P66~67の桂昌院から打掛から徳子が自由になる場面が印象的。自分に素直になりしがらみや呪縛から解き放たれた時、すでに遅く・・。けど解き放たれ一歩出た時の表情は最高だった。燦然と輝き皆に恋されていたのに満たされていなかったというのも皮肉ではある。
    そして家宣の時代。家宣、間部、左京の三角関係。せつない。悲しい。

  • 待ちに待った新刊。
    物語の全体構成は、なかなか大掛かりだったりする。

  • 離さへん好きや。が忘れられない。

  • 秋本のエピソードが良い。誇れる事ではないけどあの家庭は幸せでいてほしい。

  • あまりにも新刊発売が待ちきれなくて、発売前日に書店をハシゴして購入。

    時代は五代将軍・綱吉から六代将軍・家宣、そして八代将軍・吉宗へ…。
    もう若くはない綱吉と大奥総取締役・右衛門佐との物語。そして、秋本が将軍の代替わりを機に妹のもとに戻るくだりが好きです。

    それぞれの将軍も個性的に描かれてるけど、柳沢吉保や間部詮房など、各将軍に仕えた側用人達についてのエピソードも読み応え十分。

    この6巻から1巻の冒頭につながる部分もあって、計算されつくしたストーリー構成に、感心することしきりです。
    まだ新刊出たばかりだけど、次巻がホントに待ち遠しい。

    10月に、柴崎コウと二宮和也の演で吉宗編が映画化されますね。こちらも期待大。

  • 風土病によって男子の生存率が大幅に下がった男女逆転の“江戸城大奥”人間模様。

    この6巻が一番好きです。
    というより、綱吉と右衛門佐の関係が好き。
    結局この二人、似ていたんだろうなぁと思います。どちらも情に左右される自分を理解出来るだけ理性的で頭が良すぎて気丈過ぎる。右衛門佐本人が言ったように、意地っ張り、の方が正しいか。
    そして二人とも、自分の立場や周囲の思惑もある程度見えてしまっている。
    ただ、綱吉はその分、自分に向けられる素の感情からは敢えて目を背けているようにも見えますが。
    だからこその、あの最期かな、と。
    前巻で右衛門佐を詰問した吉保は、二人の相似に気づいていたのかなとも思ったりしました。
    ……しかし、右衛門佐の最期は本当に幸せですね。
    きっちり加齢を描いているからこそ、掻き抱く姿が印象的でした。

    しかし、それぞれ思惑巡らしている五代の人間模様に比べて六代は……基本皆が正しくあろうとしている結果の不幸って、逆にどろどろになりますね。その序章の物語、なのかな。

  • 2012 2/19読了。WonderGooで購入。
    老いた綱吉は後継者として家宣を指名し病に倒れ、そしてごく短期間で終わる家宣の治世へ。
    すっかり老いた綱吉と右衛門佐の逢瀬のシーンが・・・「あなたとこうなったのが今のこの皺だらけの老いた体で本当に良かった」(p.60)って凄いな、と思う。いくつになっても。

    右衛門佐亡き後の綱吉は伝兵衛ともより絆を深め、死の床にあたっては御台も最期まで自分を省みてくれなかった綱吉の首を締め自分だけのものにしようとする。
    そして最期は吉保が綱吉を自分一人のものにする。
    本当に、本当にみんな綱吉に恋焦がれてる。

    ・・・その中だと御台はやっぱ気の毒かな・・・一度は自分の相手が最高に可愛い相手だと思ったのに、自分こそ一番の幸せ者だと思ったのに、と。
    でも最期まで手をかけられないあたりがこの人のなんとも・・・。
    あと全く綱吉のことは考えてなさげな感じも・・・。
    ああやっぱダメだなこのおっさ・・・爺さん・・・。

  • 12月、松竹系にて公開。映画化原作本 ツタヤコミックレンタル貸出にて 堺雅人さん主演(右衛門佐役)

  • よしながふみはおもしろいです。

  • ずっと気になっていたのが、ついに一気読み。こうゆう視点もあるんだなと感心するやら、面白いやら。すごい作品。

著者プロフィール

よしなが ふみ
東京都生まれ。慶應義塾大学法学部卒、同大学院法学研究科中退。代表作の『西洋骨董洋菓子店』は2001年にドラマ化されたうえ、翌年2002年第26回(平成14年度)講談社漫画賞少女部門受賞。白泉社「月刊メロディ」で『大奥』を連載しており、2006年第5回(2005年度)センス・オブ・ジェンダー賞特別賞、第10回(平成18年度)文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞、2010年に実写映画化されている。
ほかの作品に、『フラワー・オブ・ライフ』『愛がなくても喰ってゆけます』『愛すべき娘たち』『こどもの体温』『きのう何食べた?』などがある。

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