- Amazon.co.jp ・マンガ (196ページ)
- / ISBN・EAN: 9784592145158
感想・レビュー・書評
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ほのぼの笑って読んでたら泣いちゃうよね。
ここからしばらく辛いんだよなぁ。
私も中学生の頃いじめられてたから共感しかなくて。
でもひなちゃんみたいに強くはなかったし、誰にも言えなかった。
だからこの辺は私も救われる。
もう数十年経ったけど、今でも私をいじめた奴らは不幸になっていればいいと本気で思ってる。 -
乙女チックな絵柄に騙されてはいけない。
「あれ、これはきちんと読まないと」と思わせるマンガ。
東京の下町を舞台に、将棋の世界に身を投じた少年、桐山零と、
それを見守る三姉妹の物語。
桐山君が苦悩と成長の果てに見出す世界を、その行く末を、見届けたい。
乙女チックな絵柄と思わず微笑む(笑ってしまう)ような場面がなければ、胸が苦しくなるばかり、かも。
その絶妙なバランス感覚に脱帽です。
5巻、何度読んでも最後のところでどうしても泣けてしまう。
林田先生も島田さんも、そしてあの後藤も、大人の男たちが素敵です。
桐山君、ガンバレ。 -
始まって数ページで涙ぐみました…
島田さん………!
主人公の零もちゃんと前に進んでいます。…先生、いいひとだなぁ。
そんな中での、ひなちゃんのトラブル。
せつなさ、さびしさ、戸惑い、そして、やさしさ。
いろんな人の思いが、交差する巻でした。 -
どうしてこう、辛くて泣きたくなるのに
美しくさえ感じるのだろう。
チカさんは優しい。
それは戦う優しさで、僕の求めたものだ。 -
相変わらず全てのキャラクターが個性的でありながら、一人漏らさず魅力的に描かれています。
島田八段のタイトル戦が終わって、5巻はちょっと箸休め的な内容かな、と思っていたら、
最後のチャプターでいじめというシリアスなテーマがぶちこまれ、どうやら一息つく暇もなさそうでした。次巻が気になる…! -
やっぱり林田先生好きだわー。ぐさぐさとやさしい。
放将部のみんなもやさしい。
香子はちょっとかわいいと思えてきたな。
そしてひなちゃん。
なんてゆーか、その健気さと強さとやさしさにただ涙。
この漫画にわたしも救われるよ。 -
もう5巻目まで進んできたのに、
毎回心をぐわしっと鷲掴みにしてくるこの作品。
登場人物一人一人の生き様に、
「お前はどうなんだ」
「お前はきちんと生きているのか」
「お前は自分の仕事に向き合っているのか」
と問い詰められている気がします。
だって、それぐらい
一人一人が一生懸命「生」を全うしているんだもの。
最後のシーン。
零が一気に開眼しました・・・痺れる・・・ -
良かった。桐山の内面がさらに深く描かれ、また新しい一面も見ることが出来た。キャラクターの泣き顔には心が揺さぶられる。
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島田さんと故郷山形の話に心があたたかくなり、
零くんと科学部の話で涙が出そうになるほど嬉しく思い、
…でも、最後ひなちゃんの話で本当に苦しかった。泣きながらも、自分は間違っていない、後悔しない、って言い切る姿、心に強く残った。ひなちゃんの気持ちを思うと一緒に泣き叫びたくなった。 -
手を差し伸べてくれたひなちゃんが、桐山くんにとっての光になる瞬間
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ひなちゃんガンバレ
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涙、涙、
桐山くんがどんどんイイ男になっていくのが、ドキドキします。 -
泣かせる!
力のこもった感動作。 -
不思議だ ひとは
こんなにも時が すぎた後で
まったく 違う方向から
嵐のように 救われることもある
「天道虫」という名は
むかしの人たちが この小さな可愛い生き物が
太陽に向かって 飛ぶところを指して
つけた名前なのだと
最後の最後での桐山の言葉にしびれます。
彼とひなたのつながりが面白くなってきた。
こちらは単行本でしか呼んでいないので、7月22日の6巻が待ち遠しいですね。 -
将棋がすべてだった零の世界が広がりをみせる5巻。薄暗かった学校生活にようやく光が差しはじめた一方で、ひなの学校生活には影が差しこめた。ひなの力になりたいという思いは、二巻で「闘う理由がない」と述懐した零の理由たりうるのか。棋界は頂上戦が決着、ますます面白い。
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大人になってからこれほど泣いた漫画も無い
その言葉があれば、多分何人もの人が救われたのに -
零ちゃんの成長は見ていて心が温まります。えらいぞ、頑張ったね。良かったねって思いっきり褒めてあげたくなる。
そうだ。後悔なんてするもんか。きっと胸を打たれたのは零ちゃんだけじゃない。
ひなちゃん、君はなんて優しくて強い女の子なんだろう。
夜に開催される、保護者はお酒も有りの懇親会です。
...
夜に開催される、保護者はお酒も有りの懇親会です。
Aくんのお母さんが、
「私Bくんのママと中学時代、同じ吹奏楽部だったんです。」
と野球部の先生に当時のことを語り始めたんです。
Bくんのママは、すでにしこたま酔っ払っていて、
「あー、私この人に滅茶苦茶虐められてたー。」
と全ての保護者の前で言っちゃったから、Aくんのママは、顔を真っ赤にして、そんなことないよ〜と言っていましたが、その後Bくんのママに、当時の話を暴露されておりました。
加害者は忘れてしまうものですけど、被害者はいつまでも忘れませんよね。
きっと翠さんを虐めた方もこんなふうに何処かで懲らしめられるかも(笑)
私もそんな場面があったら暴露しちゃうかも笑
bmakiさんのお話聞いてちょっとスッキリし...
私もそんな場面があったら暴露しちゃうかも笑
bmakiさんのお話聞いてちょっとスッキリしました。
ありがとうございます♡