3月のライオン 6 (ヤングアニマルコミックス)

著者 :
  • 白泉社
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本棚登録 : 7451
レビュー : 537
  • Amazon.co.jp ・マンガ (184ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592145165

感想・レビュー・書評

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  • 冒頭から涙、涙 だった。
    ひなちゃんを想う、じぃちゃんのあったかい言葉に号泣。
    零ちゃんのちょっとズレた優しさに笑い泣き。
    あかりさんの弱い優しさにしんみり涙。
    そして、最後、二階堂くんにまたまた号泣した6巻だった。
    読み終わった後、表紙を見て、しみじみ泣いた。
    すべてよし。ただ、もう少し厚みが欲しい、本に。

  • いじめに立ち向かう、ひなちゃんの健気さと、自身の病気と闘いながら将棋を打つ二階堂の勇気に感動です!

  • おもしろいにゃー。

    しかし、ひなちゃんに対するいじめっこの物言いが的確ではないような。
    ああいう聞こえるように言う陰口って、どこか本人に少しだけでも思い当たるような文句でないとずきんと来ない。…と思う。

  •  ひなに学校でのいじめを打ち明けられた零は、彼女を守ろうと決意。元担任の林田に相談し、自分にできることを探そうと必死になる。しかし、事態は悪くなる一方で……。そんな中、「心友」の二階堂が対局中に倒れたと聞いて……。

     表紙が「ぶはは……」って感じで、少女漫画の表紙じゃないなぁとか思ったんだけど(まぁ、島田さんときもそうか)、6巻読んで、表紙を見ると、二階堂くん元気になってほしいと切に願うのみ。
     今回も、ひなちゃんは本当に読んでいてつらく、彼女を守ろうと一生懸命な零くんは、空回りも含めて、とっても愛しい。
     林田先生がいいなぁ~。ひなちゃんの担任の態度に、煮えくり返るほど腹が立って、林田先生にすごく共感して……。

     今回はあかりさんの弱い面や3姉妹の父親のこと、二階堂くんが零くんに見せなかった顔など、知らなかった面が多々あり、身につまされたけど、そういうのをたくさん知って、零くんがまた成長していくのが、なんとも頼もしかったりもする。
     もったいなくて、じっくりじっくり読んだけど、読み終えたら、また読み返したくなって困った。

  • オビの通り、戦いの第6巻。零自身が“純粋な欲じゃない”と自覚しながらも、勝ちを欲する様は、さながら一皮剥ける男。かっこよすぎる。
    また、二海堂やヒナもそれぞれの戦いに臨んでいる。ヒナの苦悩と零の不器用ながらも必死にサポートする様は熱いものを感じた。
    ある意味残酷に突きつけられる現実と、それに対してどこまでも直球勝負で挑む展開に、羽海野チカ先生の真骨頂を感じた。

  • 読むのを途中で止めてしまう。

    というのがたまにありますが。

    決しておもしろくなくて止めてしまうのではなく…
    羽海野チカの作品からは感情が滝のように流れてくるので、それを受け止めるこちらの器がいっぱいいっぱいになるからなのです。
    こんなになるお話ってあんまりないのですが、それだけ私が感情移入してしまうってことなのでしょう。
    羽海野作品で嫌いな人物はいない…気がします。
    超嫌な子(だった)香子ちゃんも好きです。
    どの人のことも一緒に感じてかみ砕いて。あちらの世界に入り込んでしまう。
    気持ちが溢れそうになったら少し止めて、自分の中に落としこんで。

    今回も何度それでストップさせたか笑。
    それは再読を重ねようと変わりません。

    零くんが決勝戦まで上り詰めるところ、二階堂が病をおして対局にいどむところ、ひなたちゃんが泣きじゃくるところ勇気を出すところ…
    一人一人の人物が、それを描いてる作者がみんなが必死なのだなぁと感じます。
    だったら読むこちらも必死にならなきゃだめじゃないですか。

    と、一人で精いっぱいの力をかけて私はいつも読んでいます。

  • ウミノ漫画は、スイートな絵とは裏腹に
    ビターなストーリィと人間描写というギャップが素晴らしいです。
    なにかがあるということは、何かがかけているということと同義。
    其の欠けているものを手に入れたくって、人は成長してゆくものだと思います。

  • 良かった!! 大っっっ好きです!!
    もう、涙なしでは読めなかったです。いろんな気持ちがヒートアップしてきたこの巻。おじいちゃんの言葉や二階堂の強さ、零の決心の強さがすごく心に響いた。続きが気になる!!

  • 間違ったことをしていない人が、理不尽な状況に陥っている。
    漫画を読んでいて、これほどまでに「なぜ?」「どうしてこの子が?」と思ったことはないと思いました。
    正しいことをして、卑怯ではない怒りを持ち、しっかりと前を向ける子が、
    卑劣で、理不尽な状況に追い込まれているのを読むのは、ただただ切なく、悲しく、怒りがわくのだと思いました。
    この話の中で、祖父が女の子に「えらい!」と褒めます。間違ったことをしていない孫をしっかりとまっすぐに褒めます。
    そのシーンでは、「私だったらこう言えるだろうか」ととても深く考えさせられました。
    この巻は、ほのぼのとしたシーンもありつつも、とても考えさせられる内容がぎゅっと詰まっていて、何度も読み返してしまいます。
    自分だったら?
    こう出来るだろうか。
    こんな風に包んであげようと出来るだろうか。

    この後、どんな風になるのか、しっかりと見守りたいと思います。

  • 2巻ラストのモノローグ「戦う理由が無い」、だけど「戦いが始まればどうしても生きる道へと手がのびてしまう 誰を不幸にしても どんな世界が待っていても」、これまで3月のライオンの象徴だったモノローグ。しかし零は、ここにきて守りたいものができて、勝ちたい理由を得た。オビに「戦いの第6巻」と銘打たれた今巻は、ギラギラした目で勝ちにいく零の姿がある。「勝ちたい。どこかひとつだけでも強い存在でありたい。そうだ僕は 必要とされたい」。誰かの力になりたい、誰かを守りたいという思いは、零の戦う理由として熱い力に変わる。そしてひとのために勝ちに行くことが零を棋士として飛躍的に成長させる。対局中にフラッシュバックする二階堂の台詞も、2巻が初出。新人戦、決着。

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