- Amazon.co.jp ・マンガ (252ページ)
- / ISBN・EAN: 9784592145356
感想・レビュー・書評
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事件~~子供が絡むモノは辛いんですよね、、、、。謎解きとしては面白くても。
でも薪さんを愛してるから、最後までついていく!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
今回も悲しく切ない事件でした。
そして三好…好かない人認定!(ぉぃ)
前回は(精神的に)凄い人だなぁ、と好印象でしたが、今回の事件の無神経さで一気に悪印象に…。
いるんですよね、想像力がない人。
本人は好意でやってるものだから性質が悪い。
でも彼女の場合は『監察医』という仕事上、気づかなきゃならなかったと思います。
凶器の刺入角度なんて初歩なんじゃないでしょうか?
その時点で彼女は”仕事”をしてなかった訳で…。
まあ、その後の行動も…。
好きな人に自分の欠陥を指摘されて、一矢報いようとしたのかは分かりませんが、あの言葉を聞けばそうなんだろうなぁと思えます。
まさに”可愛さあまって憎さ百倍”。
彼女は青木のプロポーズを受け入れるんでしょうか?
いつもの彼女ならば受け入れないと思いますが、好きな人に否定された今の状況を考えれば受け入れてしまうかも?
それに薪への当てつけに、ということも。
薪はどんどん追いついめられてますね。
青木が薪を壊してしまうかも知れません。
当たらないといいけれど、ふとそんな予感めいたものが…。
今回は本編の他に岡部が主役の特別編が入っているんですが、そちらもグッと来ました。
そして岡部の株が上がりました。
あの男の子は岡部に出会っていて、良かったですね。MRIがなくても岡部が彼の気持ちを代弁してくれましたし。
岡部の言葉じゃないけど、本当に母親にまで「証拠」を見せないと分かって貰えないって切なすぎる。MRIが在ろうが無かろうが、こういう関係ってあるんでしょうね…。
学とZIPへの態度をみても、もう青木は放っておいて、岡部に薪を支えて欲しいです(まあ、無理だろうけど)。 -
余命幾ばくもないがん患者が時効となった過去の幼児の誘拐殺人を懺悔したことから、発見される別の死体。
昔のDVの記憶など
暴かれないほうがよかったかもしれない「秘密」が暴かれた後、
元々話していた死体も発見される。
殺された幼児の父親は既に他界し、母親は95歳。
犯人がわかったところでどうなるのか……。
ヘヴィーな事件を扱うので、少しずつ買っているのだけど、
どんよりした気持ちになりつつも、ハマっています。
この巻は薪さんの洞察力が常人離れしていていささか引きました。笑
天才監察医のはずの三好先生は、ややとんちんかんだし…。
薪さんは誰よりも人間の仕方ない部分を体験しているから、かわいそうになる。
しかも、他人が知らない方がいい「秘密」を直視しなきゃいけないわけだしね。
アナザーストーリーの岡部さんと子どもの話も
本来「信じる」ことができれば、脳を見ることなど不要という根本的な話。
それを最も信じ合うべき親子を通して伝えるという。。。
残忍な事件の真相もそうだけど、この「信じる」ことの儚さが感じられて、
ヘヴィだと感じてしまうのだな〜と思いました。
もちろん、事件の中にはいつも「愛情」もあるんだけどね…。 -
前巻に引き続き登場の三好先生にどうしても違和感を覚えてしまう為、彼女が絡む人間関係ベースの本巻も、微妙な評価になってしまいました。という事で★-1。
事件はDVを扱ったものになっています。
相変わらず事件の背景やその解決までの道のり、その後については圧巻です。
もしかすると清水先生は人間描写は主役二人と犯人(被害者)のみと割り切っていらっしゃるのかなとすら思えるほど、二人は際立っています。
薪さんの推理力が超能力者みたいなのはご愛嬌かと(笑) -
死者の状況から推理すること、これだけの視点で推理できているのに死者の視点でもう一度事件を見直す必要があるのかとも思うけど、秘密を暴く物語が、益々深化してますね
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もし自分の見えているものが、死後みられてしまうとしたら?
……という設定の近未来SF。
絵を描いているのが清水玲子だから、きれいな上にグロい。
読み終わったあとの後味の悪さと、読者を追い詰める感覚は清水玲子ならではと思います。
面白いんだけど、読み終えるとちょっとだけ落ち込む。 -
面白いだけどな〜
暗いよぉ〜
重いよぉ〜
なんか読みづらいから後回しにしていたら6巻が出てるよぉ〜
暗いよぉ〜
重いよぉ〜 -
女の描かれ方に、苦笑する。