- Amazon.co.jp ・マンガ (252ページ)
- / ISBN・EAN: 9784592145493
作品紹介・あらすじ
胤篤と家定。2人の愛が静かに燃える一方、井伊直弼が暗躍し始め…!?
2017年12月刊。
感想・レビュー・書評
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ここまで来てこう来るか!和宮!
どうなっちゃうんだろう?
にしても家定と篤姫の別れ、悲しい。
次は江戸無血開城?ついに大奥なくなっちゃう?
えー、、よしながさん、毎回思うけど、どうなるの?
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面白かった!
井伊直弼、もう少し掘り下げて欲しかった気がするけど、、、。
激動の幕末、これからどう展開して行くのかなぁ。 -
新刊を読み終わる度に1巻から読み返したくなる。かなり濃い15巻。
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13代将軍・家定と胤篤。「やっと」言えた互いの素直な心の内、「今この時」の束の間の幸福を噛みしめた矢先の悲運は胸が痛い。
井伊直弼の圧政を描いたのち、14代将軍・家茂と和宮の婚礼の儀式に。ラストはますますの波乱を予感させる幕の下ろし方。
この作品も幕末を目前に控えいよいよ終盤です。次巻発売までまた1年、過去の作品を読み直して心構えをしなきゃ…。 -
穿った見方をすれば史実をなぞっているだけなのに、物語進行の工夫と、キャラ設定の発想で、圧倒的に質の高い作品であることにゆるぎなし。そろそろ人気の幕末にさしかかってきたけど、ここでもまた盛り上がりが期待されるところ。しかし、オビにも書かれていたけど、学生時代に苦手だった江戸史も、これがあればもうちょっと理解が進んだかもって思えてしまう。
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家定と胤篤もまた哀しい運命。
幸せな気持ちから、一気にどん底に落とされた気分。
胤篤、瀧山、和宮…
幕末の大奥は、まだまだ波乱がありそう。 -
家定の死去、桜田門外の変、和宮の輿入れ。あいかわらず史実をうまくアレンジしている。
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家定さま・・・(泣)史実に忠実な以上、亡くなることはわかっていましたが、これはあまりに切ない。でも篤姫様と相思相愛の時間がもてただけでも幸せだったのかな…。
そしていよいよ安政の大獄、桜田門外の変ときて、和宮降嫁。和宮さま問題は次回に持越しか…私は和宮さまと家茂さまのカップルが好きなので(※歴史上の)こちらでもちゃんと相思相愛になってほしいなあ。子供はなかったから百合でも構わないけど、和宮さま自身は素敵な人であってほしい。
余談だけど家茂さまが長州征伐の遠征先で亡くなったときに、お土産の着物だけが和宮さまに届いて、そのとき和宮さまが詠まれた「綾も錦も君ありてこそ」って歌がすごく泣かせる。自分の死後は家茂さまの傍に葬ってくれと遺言されたので徳川の墓所に入られてるし、改葬のため発掘されたとき家茂さまの写真が一緒に棺に入れられてたってエピソードも泣ける…(このときの調査で遺骨の左手首から先だけがなかったんですよね)
今ちょうど勝海舟の「海舟座談」再読してるのだけど、勝海舟は天璋院様と和宮様は仲良しだったって語ってるし、去年再読した岡本柳之助(家茂の紀州藩出身)も和宮さまのことベタ褒めしてたっけ。天璋院さまもそうだけど、和宮さまも政略結婚で徳川に嫁いで、幕府滅亡後は実家に帰ったほうが良い待遇受けられるのにあくまで自分は徳川家に嫁いだ身だからと幕府側の人間としてふるまわれたとのこと。泣ける。