3月のライオン (10) [BUMP OF CHICKEN]CD付特装版 (ジェッツコミックス)

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  • 白泉社
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (123ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592147503

感想・レビュー・書評

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  • 桐山零高校3年の春。
    川本家に訪れたのは、家を出ていった父親でした。
    妻子捨男と名付けられる彼の行状ですが、その彼が持ち込んできた嵐を吹き飛ばすほどの風が巻き起こります。

    まさかの宣言。

    ぐだぐだうじうじ悩んで就職情報誌とか読んでいたとは思えないほどの宣言。

    がんばれワカゾー。

  • ははっと笑ったお父さんの顔が怖かった。ぱんちくりーんっっ 結婚!?!?!?説得って

  • 12巻まで一気に読みました

  • 興味は大いにあったけど、読まなかった3月のライオン入門がココ。

    ここから入ったからかもしれないけど、続けて読み漁り始めたストーリーにはスピンオフに限った話でなく、バンプに通ずるところがある気がする。

  • 散々なお父さん登場に、桐山くん爆発宣言!そこだ!行け!って気持ち。どうなる次巻。

  • 毎回思いますが、羽海野先生は命を削って作品描いてますね。魂をかけてる感じがします。☆5つじゃ足りないわ~。
    そして、桐山くん、まさかの…
    私的には、あかりさんもありだと思う。
    相変わらず、コロッケも三日月焼きもとっても美味しそう。ウミノ食BOOK(作品に出てくる食べ物とかレシピをまとめたもの)みたいなのが出たら買うと思う。

  •  やや、やっと出てきたお父さんがそれほどダメ人間とは。
     零くんの力の入れ方がまたちょっとズレてて、それでいてちゃんと牽制できているところが零くんらしい(笑)
     BUMP OF CHICKENもファンなのでCD付きのコラボはうれしい限りです。

  • やっと桐山くんがカッコよくなってきた…?

  • 初登場キャラが、想像してたよりふつうにゲスでふつうにドン引きました。

    バンプコラボすてきだったー。

  • 今巻の胸に突き刺さった言葉…

    「やる気を他人に出させてもらわないと
    いけない人間はどっちにしても
    いずれ行き詰まる」

    「辿り着きたい場所」を持ってしまった
    人間というのは
    ここまで突き詰めないと
    いけないのか

    という言葉。

    今成功している人というのは、
    努力して努力して努力して…
    ひたすら努力して…
    99%の努力と
    それに報いる1%の追い風、
    神懸かり的な力なんだろうなと。
    それに追いつくには、
    その人よりも何倍も何倍も
    努力すれば良いだけの簡単な話…
    それは本当に簡単じゃないものな。。

    私は、努力するのが嫌で、
    目の前の楽しい?ことに
    逃げた方の人間だな…と
    突き付けられたと言いますか。

    あと、ひなちゃんとモモちゃんと
    あかりさんのお父さん。
    すげーの出てきた。
    妻子捨男‼︎マジもんのwww
    親は選べないというが、
    これなのか。
    お母さんが本当に素敵な人。
    結婚までしたのだから、
    一時期は2人の波長は合っていたのだ。
    優しかったらしいしね。
    悪い方に本当に変わったな。
    いやこの面も内包してたんだろうな。
    私も結婚を考えている身としては…
    何か、優しいだけの男も
    その裏のどれだけの強さとか、
    腐らない精神とか、
    逃げないで立ち向かう心とかも
    ちゃんと見ないとなと
    身につまされる思いになったり。
    あの捨男は、
    何も考えてない開き直った男に
    なってしまったのか。
    それに、空気のある意味読めない
    桐山くんをぶつける☆
    これ最強笑
    いや桐山くんは空気読める男だよ。
    大人になったな、おまえと。
    私の方が子どもだなとか。。。
    そして、ひけない理由がもう一つ…!
    告白通りこして、ヒナちゃんに
    プロポーズじゃ〜〜‼︎‼︎
    すごい…
    年収780万だっけ(今の時点で
    わ〜い、、ヒナちゃん安泰だよ‼︎
    金ばっかりですいませんm(_ _)m
    ああ、いいね、この告白!
    桐山くんらしいね。
    何かうらやましいぞ。
    捨男と一騎討ちだ。
    これで空気読んで何もしない、
    好きな女も守れない男は、
    男じゃないよ、うん。

    この感じ、デジャヴが…
    そうだ、宮崎駿の
    風立ちぬを私は思い出した。
    ボブカットのひなちゃんの可愛らしさ、
    少女特有の華奢な身体のラインとかが
    何か思い出すといいますか、
    桐山くんの不器用だけども
    この無骨な優しさも
    かぶるっていいますか、
    もう結婚相手を10代で
    ひなちゃんって決めてるんだね、
    …素敵です。

    ああ、今回は
    身につまされたり
    素敵な想像でワクワクしてきたりと
    良かった巻でありました。

    BUMPともそんな繋がりが。
    スピンオフも読んでみたいじょ。
    この曲を聴きながら。
    私も一時期は、BUMPにもハマってました。
    踊らされて、初回特典CD付き
    買っておいて良かったなと。

    追記
    やり続けることだって才能じゃん
    って言葉で、
    私は、そういう風には
    言わなかったけど、
    そうは思っていたよな…って
    思い出した。
    それを言ってしまうと負け惜しみというか
    負け犬に成り下がるのは
    分かっていたから。
    単純に自分より絵を描くのが
    上手い人がいるなら
    その人よりも描きまくれば
    絶対に上手くなるだろう。
    それは真実なのに…
    何でこんな簡単で明白なことが
    出来ないのかな…
    私はそこまで好きじゃなかったのかな、
    いや上手くなれないと思えば
    自分と戦わなくて済むもんね。
    孤独に独りで戦うことが嫌だったのかな。
    友達がいれば…
    楽しいはず、
    頑張れるはず、
    というのは、逃げで言い訳で、
    やる気を他人や物?に出して貰おうとする
    人間は、いずれ行き詰まる
    にも通じてくるのかな…
    まだ間に合うかな?
    とかいろいろ考えてしまう
    作品でした。

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著者プロフィール

東京都出身の漫画家。デビュー作品、 美術大学を舞台にした青春漫画『ハチミツとクローバー』が大ヒットとなり、アニメ化・映画化された。 2007年より『3月のライオン』の連載を開始。 同作はマンガ大賞や講談社漫画賞、手塚治虫文化賞などを受賞した。

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