- Amazon.co.jp ・マンガ (231ページ)
- / ISBN・EAN: 9784592148838
作品紹介・あらすじ
都から次々と姫がいなくなる事件が発生。その原因は、伝説の鬼・酒呑童子?安倍晴明、源博雅が酒呑童子退治に大江山へと向かう! 2013年8月刊。
感想・レビュー・書評
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あまりに難解になってきて、どうしよう…という感じだったのですが、この巻はちょっと戻ってきてくれた感があります。
マキモノが私の心を代弁してくれてるみたいなところがあり、私も鬼な晴明さまも、そして女装な博雅どのも大好物です。
そう、鬼を退治するのも陰陽師の役目ですものね。
歌舞伎になるそうで、そのポスターにこの晴明さまも登場してます、もう、たまりません!!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
1・2巻よりはマシだったけれど、真葛さんと息子とマキモノがいなければ、話がサクサク進むのに…。
ハッキリ言って、夢枕さんの小説のように「普通に」晴明さんと博雅さんの連携や活躍が見たいのになぁ…。
真葛さんが作者の自己投影みたいな感じなのが、これまた鼻につきますな。
私は晴明のことを何でもお見通しって、そりゃ作者なんだからどのようにもいかようにも動かせるでしょうに…。
晴明さんが過去に本になる内容を知っているとか、努力しなくても何でもできちゃう人みたいな描き方も残念。
同人誌だと思って読むことで、とりあえず☆3つ。 -
初版 帯
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2013-10-4
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これ、真葛の書いた同人誌だと思ったりしています。
そして、マキモノが、腐女子(笑)
まぁ、実は、源氏物語も第2部とかはそんな話なのかもしれない。
もう、大きな流れはこないのかな。 -
3巻は酒呑童子退治、というか酒呑童子を退治にゆく道行。牛車でゆるゆる進むあいだに1冊終わって次巻に続く。
もう面白い面白くないの世界を超えちゃってる。話も画もまったく支離滅裂なのだがなんか読み進めずにはいられないというか。これは岡野玲子にしか描けないよなあ。 -
晴明文殊院、行ってみたいo(゚∇゚*o)(o*゚∇゚)o~♪
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酒呑童子のお話。
知ってる話だけど、なんか違うぞ。昔話の方はパラレルのような存在か。
途中の出てきた鯰の瓢箪売りが気になるね。あの盗賊団の親玉の話は、今昔物語かなんかにあった気がするんだよね。今昔だっけ?とりあえず、何かで読んだ気がするんだけどな。
この盗賊団と酒呑童子がMIXされたのが、岡野バージョンの酒呑童子ということですね。