3月のライオン 14 (ヤングアニマルコミックス)

著者 :
  • 白泉社
4.36
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本棚登録 : 2012
レビュー : 153
  • Amazon.co.jp ・マンガ (177ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592160243

作品紹介・あらすじ

夏まつり以降、急接近したあかりと島田と林田。不思議な3人の関係は時にすれ違い、時に重なり合いながら三月町や川本家を舞台に周囲の人々も巻き込んでいく。そして秋も深まる頃、零にとって最後となる駒橋高校の文化祭を迎えるが、奇しくも同じ日に開催される職団戦の会場に零はいた。クラスの出し物に奮闘するひなたと立会人を務める零。それぞれの場でそれぞれの思いを抱えながら過ごす秋の一日が始まる──。

感想・レビュー・書評

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  • 島田さんの飾らないとことか、林田先生のへたれなとことか、ひなちゃんの奥手なとことか、ももちゃんのやりたい事はやるっていうとことか、みんなの個性が満載です。
    とても好きな巻です。

  • 13巻冒頭。「とっさに手を伸ばしたけれど 伸ばした先のその感触のあまりの生っぽさに 頭の中が 真っ白になった」。いままで、(あかりさんって、どうしてバストがあんなに大きいのかな)って思ってた。そうなのか。ここで、島田八段と林田先生の、大人の男の純情を描くために……って思って楽しく読んでいたのに。
    14巻でどんでん返し。私は、初めからそう来るんじゃないかなって思っていたの。でも、あかりさんって、バストの大きさが象徴している通り、“母性”のかたまりなんですよ。いわば“聖母”。物語の展開はこの先、まだまだ分かりません。

    ただ、心配なのが、「老人力が、ますます高まり……全く同じページをていねいに2枚仕上げても気がつかなかったり」しているウミコさん。この次の物語を楽しみに待っている大勢の読者をお忘れなく。あなた一人のお体ではありませんから。健康第一。

  • 新刊を毎号待ち続けて読みます。いつも期待を裏切らない、いや、期待以上の内容で本当に羽海野先生はすごいなあと思います。
    台詞の言葉に救われることもよくあります。

  • 一巻ごとに優しくなったり怒ったり、悲しくなったりその巻のテーマの感情があると思うんだけど、最新刊は「嬉しい」がテーマだと思う。羽海野先生への感謝が止まらなくなった。最高。

  • 大好きな大好きな「三月のライオン」
    でましたあ!
    手を合わせて読みました ヨ
    この巻はなんと「ハチミツとクローバー」の登場人物が!
    娘なんて泣いてましたもん
    人間模様の機微がうまく描かれてほんといいです
    あたたかいです
    どうかこのままで
    いえこのままではだめなのか

    ≪ それぞれが それぞれの場で 想い込め ≫

  • あかりさんを巡る島田八段と林田センセ。やっぱり、林田センセ撃沈の青写真しか見えない。一発逆転はあるのかどうか。島田八段の将棋への妄執がキーになってくるのかなぁ。でもね、それを支えることができるのがあかりさんだと思うんだよなぁ。
    でもでも、しっかりしなきゃの一念でそうあろうとし続けたあかりさんに、これ以上にしっかりしなきゃ支えてあげなきゃ、という想いを背負わすのは酷なんだろうな、と思うんだよなぁ。
    不格好だけど、真っ向から向き合ってくれる林田センセがいいのかもしれないね。

    と褒めた先から闇落ちで台無しな面を見せる林田センセ、と愉快な仲間タチ。と藤原デザイン御一行サマ。
    まさかのコラボにニヤニヤしっぱなしです。みなさん、幸せそうで何より。そして、彼女さんたちに振り回されているようで何より、です。あ、野宮さん結婚おめでとうございます。
    なんだろね。振り回されるのはかつてと一緒でも、その勢いのまま飛んで行ってしまうことはない、というのがあるからだろうか、幸福の臭いしかしないんだけど。

    ひなちゃんが桐山への想いに気づくのはいつの日なのか。気づいているけど、気づきたくないというのが本音の様子。その原因は捨男。
    アイツはどれだけ娘たちに爪痕を残していったのか。それを忘れるでも、上書きでも、捨てるでも、逃げるでもなんでもいいから、呪いから解き放たれる日がいつ来るのか。そういう存在がいつ現れるのか。
    ひなちゃんには、もう現れてるんだけどなぁ。というか、宣言しているんだけどなぁ。
    何度も何度も。




    竹本くんと森田さんは!?

  • 幸せに幸せに動いている。
    何もない所から必死に歩いて、ゆっくりだけど確実に歩を進めて、そして零くんは幸せを掴んでいるんだね。
    ひなちゃんは、お父さんのことで人の心変わりが凄く怖いんだと思うんだけど、自分の心にちゃんと向き合える日が来るといいな。
    あと、ハチクロの皆に久々に再会出来て嬉しかった。

  • 今作は大きな大会や事件もなく、全体的におだやかな空気が流れていて、ちょっと小休止のような。。
    物足りないひともいるかもしれませんが、私はこういう回も必要かなと。

    特筆すべきはハチクロファンへのプレゼントですね!!
    悶絶しました。

    羽海野チカ先生のモノローグは胸がえぐられるような、それでいて、光を失わない。そんな優しさがあって大好きです。

  • 「大人の男ってのはガキの20倍はデリケートなんだっつの」
    零の思惑をしっかり読み切って、それでも乗ってくれる島田・林田。
    「『しっかりしてる』んじゃなく『しっかりしなくては』の強い想い一つで歩いてきた」あかりの手を取って、その身を支えてくれるのはどちらなのか。むしろ、第三者なのか?!

    「文化祭に間に合ったんだ ギリギリ そう心だけでも!」
    物語開始当初の孤独だった零の姿がもう懐かしい。彼がゆっくり積み上げてきたものが届いたことは感慨深いものがあるよね。
    と思いきや、職団戦にかり出されてしまう零。

    ここで思わぬゲストたちが登場!『ハチミツとクローバー』読者にはうれしいサプライズ。羽海野先生があとがきで触れていたように、9巻の表紙で描かれて12年越しの伏線回収は胸が熱くなる。とあるキャラたちのその後も少し描かれていて、ハチクロファンの方は必見!

  • いじめや、家庭の問題など、10代には重すぎる問題に苦しめられてきたひなちゃんを見守る我々にとって、最終話に見せた嬉し涙には泣かされたのではないでしょうか。学校が楽しい。生きるのが楽しい。それだけでどれだけ幸せなのでしょう。心があたたかくなりました。

    前半の釣り編で、島田さんの本音が交わされたのが面白い。恋愛感情より、タイトルへの妄執が優ってしまう。プロ棋士ってこういう生き物なんだろうなと納得しました。

    私自身が今そういう境遇にいるからなのでしょうけれど、この作品に出ている人は、自分の好きなことを突き詰めて研究している姿にグッときます。ピーナッツの甘煮一つにしても、相当な研究の上にあるんですよね。

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