- Amazon.co.jp ・マンガ (202ページ)
- / ISBN・EAN: 9784592162780
作品紹介・あらすじ
ついに王政復古の大号令が…!!
事態は将軍・慶喜の思惑とは違う方向に進みはじめ、大奥も安寧ではいられず!?
2020年6月刊
感想・レビュー・書評
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「空蝉の 唐織衣 何かせむ 綾も錦も 君ありてこそ」
史実の和宮さまが家茂さまが亡くなられたときに詠まれた歌です。どんなに美しい着物があっても、あなたがいなければ何の意味もない…(涙)
この歌を直接書くことはせず、エピソードで伝わるようになっていたのが、流石よしながふみ!
それにしても家茂さま・・・嗚呼(号泣)
いよいよ大政奉還、次の巻がラストになるそうです。
史実でも嫌いな慶喜がさらに嫌いになりました。 -
停戦交渉は安芸の厳島で行われる事が決まり勝は厳島の旅館で長州の交渉団を待つ事になった 家茂の遺骸は芝の増上寺に埋葬された 富山の薬売りは京に医者とも繋がっております故薩摩の力を借りれば帝への献毒は難しい事ではなかったのではないかと 言語とは即ちそれを話す民の頭の中身そのものです 大政奉還 王政復古の大号令 鎌倉幕府以来七百年近く続いてきた征夷大将軍を頂点とする武家による政の仕組みそのものがこの世から消え失せてしまったのだ
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NHKの大奥を見た後 読んでいますが、やはり漫画(原作)の方がエピソードが詳細でわかりやすい。
和宮が岸井ゆきのに見える…。和宮けなげ。 -
和宮…。
全巻読了。
女性が勇気をもらえる物語。
そして、新たな歴史が紡がれてゆく。 -
家茂が死んで悲しい。和宮の気持ちを思うと気の毒。
江戸城の外の動きがほとんど見えてこないので、時代の大きな流れはどうも掴みづらい。セリフやナレーションですませることが多い。
慶喜が将軍になり、孝明天皇が崩御した。
瀧山の付き人になった仲野という若者の登場機会が妙に多い。これから何かしら重要な役どころになるのかな。 -
号泣でした・・・