ガラスの仮面 43 (花とゆめCOMICS)

著者 :
  • 白泉社
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本棚登録 : 557
感想 : 57
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (189ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592170037

作品紹介・あらすじ

「紅天女」試演に向けて自らの天女像を求める北島マヤと姫川亜弓。亜弓は体操器具を使った特別稽古を披露。世間に「姫川亜弓、一歩リード」の評判が立つ…! 焦るマヤ…。そこへ現れたのは速水真澄。「おれに紅天女のリアリティを感じさせてくれ」という言葉に、マヤは演技のヒントを掴む! と、そこへ病気療養中の月影千草が…! 果たして二人の紅天女は千草の目にどう映るのか!? 2009年1月刊。

感想・レビュー・書評

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  • 桜小路はホント空気読めない奴。マヤの部屋の冷蔵庫が妙に立派だ。マスミンはやっぱり白目じゃなきゃw次巻はあと5年後ですか?

  • 大都芸能の番外戦術、当事者だったらメンタルやられるだろうなぁ…

  • 速水さんとマヤの関係が紅天女より気になる。

  • 「ガラスの仮面(43)」美内すずえ著、白泉社、2009.01.30
    189p ¥420 C9979 (2018.06.14読了)(2018.05.30購入)
    副題「ふたりの阿古夜(2)」
    全く頁の振っていない本ですね。きっと印刷のときは、たちおとしの外側に振ってあるのでしょうけど。

    いつものことながらマヤが役をどう演じるのかをあれこれ悩む様子が延々と続きます。亜弓の方は、体育系の演技で役をすっかり演じることができるようになっています。完全に亜弓の方がリードしているようなのですが。千草は、マヤの方が優位と見立て、稽古風景を見にやってきました。
    「風・火・水・土」を通して自然と向き合うことでなにを感じなにを学びどう表現するか…
    紅天女に近づく真の目的が…!
    なんなのでしょうね?

    北島マヤ
    姫川亜弓
    月影千草
    源造 千草の世話人
    速水真澄 大都芸能
    鷹宮紫織 真澄の婚約者
    水城 速水真澄の秘書
    桜小路優 マヤの相手役

    黒沼先生 マヤ組の監督
    小野寺先生 亜弓組の監督

    (あらすじ)(2頁)
    演劇史上不朽の名作と謳われる「紅天女」。上演権を持つ月影千草が事故で引退した後は幻の名作となっていたが、千草は北島マヤと姫川亜弓のどちらかを後継者にすると決めた。
    後継者を決める最終審査は2つのグループでの「紅天女」試演。マヤと亜弓は紅天女の里で千草から特訓を受け、紅天女の心を知るための課題=風・火・水・土の演技に取り組み、その成果を梅の里での発表会で披露した。
    二人の演技の後、病をおして最後の「紅天女」を演じた千草は着けていた仮面を二つに割り、マヤと亜弓それぞれが自分自身の新しい紅天女を創り出すようにと告げるのだった。
    一方、紫のバラのひとの正体に気づいたマヤは、梅の里での川を挟んだ魂のふれあいを経て真澄への想いをますます募らせる。しかし、そんな矢先に真澄の婚約が発表され…。
    失恋したマヤは稽古にも身が入らず謹慎処分を受けてしまうが、相手役の桜小路の優しさを支えに再び稽古に励むようになって……。
    (表紙カバーより)
    「紅天女」試演に向けて動き出したマヤと亜弓。しかし、着々と役への準備を進める亜弓に対し、マヤはなかなか自分の紅天女をつかむことができない。そんなマヤを尻目に我が道をゆく亜弓は公開稽古を行う。それを見たマヤは……!?
    (2018年6月16日・記)
    コミック: 189ページ
    出版社: 白泉社 (2009/01)

  • 「紅天女」引っ張り過ぎで、物語としての鮮度みたいなものが落ちてる気がするなぁ・・・。全体的にテンションも低くなって、役を掴むきっかけも想像の範囲内で少し物足りない。

  • 桜小路くんに続き、詩織さんもだいぶ気持ち悪い行動取るようになってきた。マジ、婚約者ってだけで、相手の仕事相手のところにまで乗り込むとか、怖すぎでしょ。

  • 舞との修羅場。綾小路君もぐいぐいきますね~。
    そしてそんな綾小路とマヤに嫉妬する速水。
    恋愛面が盛り上がってきました!

  • 特に面白いわけでもないのだが、ここまで来た以上最後を見届けなくては。
    でもこのマンガ家終わらせる気はあるのだろうか?
    特にマヤの描写。俳優としても一人の女性としても、相変わらず煮え切らない。マンガでこんなに成長しない主人公は珍しいぞ。

  • そんなバカな…と思わず決めぜりふが頭をよぎる。再読のつもりだったのにこの作品の現在につながる情報満載の43巻の記憶がまるでなかった。月影先生がこの時点でマヤが上だと評しているのにびっくり。亜弓さんはあて馬?あまりにも気の毒だ。大体心身ともに絶好調でないと女優の仮面のかぶれないマヤは本当に天才なんだろうか?亜弓さんのように心を鍛えなさい!マヤも桜小路くんも真澄様もそれぞれ代用品の恋人で満足しようとしていたけど、ひどい話だわ~。完結は急がなくても良いので、どうかワタクシを怒らせないでください。
    2012・10.22
    再読2014・11・22

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著者プロフィール

1951年2月20日生まれ、大阪府出身。16才の時、「山の月と子だぬきと」が集英社「別冊マーガレット」で金賞を受賞し、高校生漫画家としてデビュー。 1976年から連載の「ガラスの仮面」(白泉社)は、少女漫画史上、空前のロングセラー作品として、各界から絶大な支持を受け、TVアニメ化、ドラマ化、舞台化されている。伝奇ロマン「アマテラス」(白泉社)では、自らの神秘体験を盛り込んだ作品として知られる。『妖鬼妃伝』で1982年度講談社漫画賞、『ガラスの仮面』で1995年度日本漫画家協会賞優秀賞。

「2023年 『人形の墓 美内すずえ作品集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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