- Amazon.co.jp ・マンガ (1ページ)
- / ISBN・EAN: 9784592170075
作品紹介・あらすじ
クルーズ船の中で出会った北島マヤと速水真澄。阿古夜を演じるマヤを見た真澄は、本心を抑えられずマヤを抱きしめて…。 2011年7月刊。
感想・レビュー・書評
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1年2カ月かけて、1巻から47巻を読み終わった。漫画読書力がこんなに落ちていたとは…ショック。
42巻になったときに、いきなり現代で驚いた。普通にケータイ、速水さんにいたってはスマホだよね?そして47巻でマヤと速水さんが急接近。こんなこと言ってはなんだが「紅天女」より気になる。ドキドキ。
【マヤ出演歴】
1、国一番の花嫁(1)
2、若草物語(2)
3、たけくらべ(3)
4、ジーナと青いつぼ(4)
5、映画「白い青春譜」(6)
6、古城の愛(6)
7、おんな河(6)
8、嵐が丘(7)
9、石の微笑(8)
10、夢宴桜(9)
11、ヘレン・ケラー 奇跡の人(10)
12、ドラマ「天の輝き」(13)
13、映画「白いジャングル」(15)
14、黄金の実(16)
15、天人菊の里(17)
16、夜叉姫物語(17)
17、女海賊ビアンカ(18)
18、通り雨(19)
19、わが作品No707 愛しのオランピア(19)
20、真夏の夜の夢(21)
21、ふたりの王女
22、忘れられた荒野 -
前巻のストーカーと化した紫織さん、渋谷駅前の「正体はデイブ・スペクターだった速水氏」と盛り上がりすぎてて、せっかくようやく二人が相思相愛になった巻だったのになんか物足りない・・・。でも相変わらずツッコミ所満載。さすがです、美内先生。
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二人がせつなくなった~やっとお互いの想いが通じたのに、これから嵐だ…。
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クルーズ船での一夜。桜小路の怪我。帯はデーブ速水。
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やっと気持ちが。でもここからが…
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いろいろ恥ずかしすぎて本を投げそうに‥。次こそは紅天女の話が進むかな。
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ついに待ちわびた展開が・・・!!ネタバレは避けるけど、この巻の主役は文句なく速水さんだと思う。
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「ガラスの仮面(47)」美内すずえ著、白泉社、2011.07.30
188p ¥420 C9979 (2018.08.03読了)(2018.07.07購入)
副題「第14章 めぐりあう魂(1)」
マヤと速水真澄は、クルーズ船の個室で一夜を共に過ごすと思ったのは、おじさんの妄想で、そうはなりませんでしたね。大人の漫画ではなく、少女マンガなので。
マヤと真澄は、一緒に食事をしたり、真澄がクルーズ船の係に頼んであつらえてもらったドレスと靴を身に付けてダンスを踊ったり、楽しい時を過ごしました。
真澄は、個室をマヤに使わせて、自分は船室のソファーで寝ると言ったのですが、マヤも紫織が寝るはずだったベッドで寝るという気にはなれないので、真澄の後を追って船の甲板に出ます。
マヤは、真澄の依頼で阿古夜を甲板で演じます。真澄は、暴漢に襲われて半分意識がなくなっていたときにそばでマヤが看病していたと云う事を確信するとともに、マヤが自分の魂のかたわれであることを意識します。
真澄は、マヤを自分の別荘に誘います。マヤはそれを受けます。いつになるかは不明ですが、きっと二人はそこで結ばれるのでしょう。単行本1冊分を丸々使って延々と繰り広げられる二人の愛の場面を期待したいと思います。
クルーズ船の個室の鍵を海に放り投げてしまったけど、ちゃんと弁償したんでしょうね。
クルーズ船の帰還を待っていた紫織さんは、また気絶してしまいましたね。こんなんでは、結婚生活は無理でしょうね。子供も産めないでしょう。
小切手を返しに行って船に乗ってしまったマヤをバイクで迎えに行った桜小路君は、マヤと真澄のアツアツの場面を見せられたうえ、一緒に帰ることを断られて動揺し、交通事故を起こしてしまいました。命に別状はなかったのですが、足を骨折して全治2か月ということで、試演への出演は、無理そうです。
一方真澄は、秘書の水城さんに結婚式と新婚旅行のキャンセル、鷹宮グループとの共同プロジェクト解消を行った場合の損失を見積もってくれるように依頼しています。
北島マヤ
姫川亜弓
月影千草
源造 千草の世話人
速水真澄 大都芸能
鷹宮紫織 真澄の婚約者
水城 速水真澄の秘書
桜小路優 マヤの相手役
黒沼先生 マヤ組の監督
小野寺先生 亜弓組の監督
姫川監督
姫川歌子 女優
☆関連図書(既読)
「ガラスの仮面(41)」美内すずえ著、白泉社、1998.12.25
「ガラスの仮面(42)」美内すずえ著、白泉社、2004.12.25
「ガラスの仮面(43)」美内すずえ著、白泉社、2009.01.30
「ガラスの仮面(44)」美内すずえ著、白泉社、2009.08.30
「ガラスの仮面(45)」美内すずえ著、白泉社、2010.10.05
「ガラスの仮面(46)」美内すずえ著、白泉社、2010.11.05
(あらすじ)(2頁)
演劇史上不朽の名作と謳われる「紅天女」。上演権を持つ月影千草が事故で引退した後は幻の名作となっていたが、千草は北島マヤと姫川亜弓のどちらかを後継者にすると決めた。
後継者を決める最終審査は2つのグループでの「紅天女」試演。マヤと亜弓は紅天女の里で千草から特訓を受け、紅天女の心を知るための課題=風・火・水・土の演技に取り組み、その成果を梅の谷での発表会で披露した。
二人の演技の後、最後の「紅天女」を演じた千草は、マヤと亜弓それぞれが自分自身の思う新しい紅天女を創り出すようにと告げる。
視力を失いつつある亜弓は、母との特訓で音や空気から周囲を把握する術を身につける。
一方、紫織の罠で溝ができた真澄とマヤは暴漢に襲われる。自分を庇い傷ついた真澄の傍で、マヤは真澄が「魂のかたわれ」だと悟る。
更に紫織は、真澄をクルーズ船に招く一方でマヤに身を引くように言い付ける。紫織を探すマヤは船上で思いがけず真澄と出会うが…。
(表紙カバーより)
クルーズ船で思いがけず出会ったマヤと速水真澄。二人だけの時間を過ごすうち、鷹宮紫織の手によって生じた亀裂は徐々に埋まっていくのだった。一夜明け、船上で阿古夜を演じるマヤ。それを見た真澄は本心を抑えきれずに…!?
(2018年8月3日・記)
美内すずえの作品






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