人形芝居 2 (花とゆめCOMICS)

  • 白泉社
3.83
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本棚登録 : 720
感想 : 30
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (191ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592173328

作品紹介・あらすじ

人の心を優しく包みこむ子型機械人形。それを作り出す人形師人形・嵐と静。そんな2人の人形師を生み出した三波楓之介博士と加賀多青子博士とは、どんな人物なのか? そして、嵐と静の誕生の秘密とは? 1999年7月刊。

感想・レビュー・書評

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  • 「絶対に私好みの子がいるから読んでみて!」とお勧めしてもらった2巻。
    確かに5話のアンドロイドは私のツボを付いている!

  • 表紙からして「可愛い!」ってにっこりしちゃう

  • 明兎とテルのお話は明兎の笑顔にほっこりしつつもじんわりヾ(*T∇T*)こどもを描くのが本当に上手いと思います。静と嵐の両親というか博士たちの話もあり。最後の榧のお話は最初から泣けるにおいがしてたんですがアキの明るさに救われました(;∀;)

  • 静めっちゃかわいい

  • 嵐と静達アンドロイドが生みだされた理由がとても温かく心に染みた。嵐と静の親である颯之介と青子が登場。颯之介と青子、別々の道を歩んでるけど、嵐と静を通して繋がっているよね。そう思いたいです。

  • 続巻。
    五話がすごく感動した。
    人形も人間と同じで痛みも感じたり、病気になったりするんだね。
    絵柄も好み。

  • 再読日:2012年2月27日
    静と嵐の元になった人達のお話でした。
    皆が皆個性的で面白いです。

  • 金の稲穂の話がすっごく好き。高尾さんは感情を描くのが上手で、何度読んでもいいなあって思う。

  • この人の作品の雰囲気はなんともいえない。

  • ちょっと最初に…<br>
    NO IMAGEなんて表紙が可愛いのに勿体無い!<br>
    高尾滋さんの画風は味があって大好きです。
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    人と人との繋がりを感じさせてくれる、そんな作品です。<br>
    私が好きなのは主人公アンドロイドの嵐と静をつくった二人の人間のお話。<br>
    第6話と7話です。<br>
    1巻から読んでいけば、嵐と静にモデルがいたという事実にも感慨深い人の歴史を感じます。
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    <br>
    少年型アンドロイドの嵐と静をつくったのは歳若い二人の研究者。<br>
    三波颯之介と加賀田青子。<br>
    人のように思考を持ち、感情を持つアンドロイドの研究は二人の学生時代からの共同研究だった。<br>
    二人は第1期作品として嵐をつくる。<br>
    そして第2期作品として静を。<br>
    この物語はそこから始まります。
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    別れを選んだ二人に残った人形。<br>
    「彼女」に似ている颯之介の人形。<br>
    「彼」に似ている青子の人形。
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    別々の場所で幸せに生きる二人の愛情がささやかに染み渡るように伝わってくるお話です。
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    かつての恋人そっくりの人形(両方とも少年型ですが)と共に生きる人の心情。<br>
    何故二人は別れを選んだのか。<br>
    それから二人はどうなったのか。<br>
    また、嵐と静はどう出会い、思考や外見、全てのモデルとなった人物と共に生きた二人はお互いをどういう風に認識したのか。<br>
    曖昧な部分も多いのでこの人形芝居という作品の中でも是非とも続編を希望したい部分です。

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