- Amazon.co.jp ・マンガ (187ページ)
- / ISBN・EAN: 9784592174325
感想・レビュー・書評
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いっきにここまで読んでしまった 一睡もしていない。このまま外出しなければならない不幸といったら‥
この作品私の好きなものが全部詰まってる。 -
花とゆめコミックスの方で表紙のあるのから選んだので、何故かの12巻ですが、読んだのは全巻です。
いつもいつもいつも読み返す度に思うのが、闇己と七地のやりとりが、私と友人のそれに酷似している……。
もう何度目かの再読ですが、読む度やっぱり好きだなぁと。
樹さん作品の中で、たぶん一番好きなのかも。
エピソードだけで言えば、「花咲ける」のマハティの恋とか、「朱鷺色」の最初の横溝張りの話とかが好きですが、全編通して言えばやっぱり「八雲」かなぁ。
神話の時代、スサノオの怨念が念となり、この国すら危うくするほどのエネルギーを蓄えているのを、その時代から封印し守り続けていた布椎家の跡取りである闇己と、普通のサラリーマン家庭に育った七地二人が主人公の物語。
基本、古代日本がモチーフというだけでメロメロに弱い私でした。
再読は何度かしているのですが、今回高田崇史さんのQEDシリーズを読んだ後だったので、今までは何となく読んでいた古代のもろもろがすごく良く分かって、いつも以上に面白かったです。
高田さんのマノニアックなところはともかく、それ以外のところでは近い解釈だったから余計に。
で、ラストは最初に読んだ時は「ええっ!そりゃないしょ!」と正直思ったのですが、何度も再読しているうちに、「ああ、これはこれでいいんだな」と思えるように。
しかし……そうなると、ホントマジに蒿くんが気の毒すぎる…。本人もあとがきで言っていたけれど、夕香ちゃんと並んで、気の毒……笑うけど。
グレなきゃいいなぁ、いい大人だけど。
グレても気持ちは分かるが(笑)
ネタバレになるから理由は書けないでいると、ホント意味不明な感想ですね。
でも、七地は全く構わず、たぶん一番しあわせだと思う。
闇己は…まあ、元々年より大人びていたから、対して変わらんと思って過ごしそう。
でも寧子ちゃんにずっと隠しておくのは無理だと思うよ…。
最後に、作者が「主人公二人に彼女を作って上げられなかったのが心残り」と言っていましたが、無理だと思います。
闇己と七地。あの二人の間に彼女……。
カップルではないけど、あの絆に割って入れる女の子がいたら、それは既に人間じゃない気も…。
あの二人はあの二人のままでいいと思います。
ま、七地家は血が絶えるかもしれないけど、ミカチヒコのヒナのような子が現れないとも限らないし。 -
七地がすごい好きだった思い出。
古代出雲と現代のリンクが面白いです。 -
おもろ。
最終巻まで読了。 -
コンプリート☆