蛍火の杜へ (花とゆめCOMICS)

著者 :
  • 白泉社
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本棚登録 : 1912
感想 : 258
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (163ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592178903

感想・レビュー・書評

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  • はあ〜〜〜〜
    泣くわ〜〜こんなの〜〜〜〜。

  • 友人からの借本。四つの短編集。繊細なタッチの絵柄が、繊細な少女、そして傷つきやすい少年の心性を上手く表現している。いずれの作品も、未来を感じさせるラスト(もちろん、2人が共に歩いていけるわけではないが)ではあるが、傷心の少年の心が癒されていくような「花唄流るる」が好み。まぁ、私が男だから、少年の心が癒されていくところに惹かれたのだろうけど…。もちろん、他の3編も派手さはないが、ジーンとくる作品群。いい短編集でした。

  • どれもこれも切ない。

  • どれもかしこも切ない。。。緑川先生らしくて大好きです><

  • 表題作は特にですが、感動がいっぱいです

  • 現代ファンタジー短編集☆
    表題にもなっている「蛍火の社へ」は、ヒロインちゃんが幼い頃に田舎の森で出会った人ではない彼との切ない恋愛話。
    彼は人間に触れられると消えてしまうので、ヒロインちゃんと触れ合うことができない。また、ヒロインちゃんは夏休みにならないと彼のいる田舎の森へは行くことができない。遠距離な上に長い純愛を貫いてるとこがイイ!最後の最後で一瞬だけ触れ合うところに涙。。。

  • 緑川ゆきさんの作品で、最初に読んだのが「蛍火の杜へ」でした。蛍とギンの最後に、号泣したことを覚えてます。
    タイトルの美しさ、切ないストーリー、空気、言葉選びとすべてが大好きな作品です。
    表題作の「蛍火の杜へ」も大好きですが、兄妹の再開を描いた「ひび、深く」も大好きです。

  • 表題作のクライマックスシーンがなんとも美しいです。映像化の妄想などをしていたものですが本当にアニメ映画化するとは思ってなかった(^O^)/

    夏目のおかげですね。
    個人的にはやはり原作の方が良かったですが。

    あと「ひび、深く」も、しみじみと印象に残るよいお話でした。

  • DVDを見て表題作目当てで読んだ。
    DVDと同じく感動した。
    他の短編もよくて、とくに
    「ひび、深く」が切なくて泣けた。
    兄弟愛なのにいやらしくないし、
    お兄ちゃんが短期間でも一緒に過ごせたことを涙をにじませながら「幸せだ」って言うところが本当に切なかった。
    妹視点でストーリー展開されてたけど、お兄ちゃんも同じ気持ちでいたんだろうなぁ。

  • 春の『春唄流るる』、夏の『蛍火の杜へ』、秋の『くるくる落ち葉』、冬の『ひび、深く』。
    四季を通して4つの恋を描く。

    個人的には愛蔵版よりこちらに載っている短編のほうが好きです。
    中でも『くるくる落ち葉』の発想が面白いと思いました。
    大切な友達を守るために陰から見守る忍者になろうと決めるなんて、素敵すぎる!そして可愛すぎる!

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著者プロフィール

漫画家。熊本県出身・在住。血液型はB型。1998年、第18回LMGフレッシュデビュー賞を受賞した「珈琲ひらり」(『LaLa DX』(白泉社)11月号掲載)でデビュー。2000年、「あかく咲く声」で第25回白泉社アテナ新人大賞デビュー優秀者賞を受賞。

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